露地プール育苗へ（4）おひさしぶりです育苗機

「出来だがら持ってげー」
「ウッシ、あざーす！」

近所の大工さんへ製作依頼していた、
育苗機用パレットが完成したので、
フォークリフトで運搬だ。
「近所って楽ちんでイイなぁ～♪」

その数日後に育苗機が納品された。

シンプルで似たような部品ばかりなので、
来期から自分で組み立てる時には悩むかも。
カイゼン活動でマーキングでもしておくか。

我が家に育苗機は、
私が中高生の時以来なので、
40年近くも前のことか･･･(^_^;

しかし500枚仕様で良かった。
コレでもギリギリだったは、
小屋中央の柱が邪魔になるので、
作業に支障をきたしたからだ (￣｡￣;)
なので750枚、1000枚仕様は、
使えない＝設置不可だった！
（ここでも牛1頭分サイズ問題が･･･）

さて実際は何枚入るのか？
500枚仕様とは「約500枚」とのことで、
使用する苗箱とパレットの厚さで、
各々の事情が異なるからだ。
そこで恐る恐る初入閣 (^0^;)

隙間的には1列19段入るが、
実際は出し入れ上下の隙間は必要で、
さらに重要なことは出芽により、
上部の箱は持ち上がることを考慮だ。
そこで17段と決定で総枚数は･･･
17段×8列＝136枚/パレット
136枚/パレット×4パレット＝544枚

おんぼろビニールハウスの1000枚仕様は、
実際は1200枚弱入るので、
544枚を2回転で1088枚なれば万々歳だ。

さて苗箱をパレットに積む際は、
効率的な熱循環のために、
上手く隙間を空ける必要があるので、
誰でも作業し易いように、
今のうちにマーキングしておく。

苗箱1枚に1ヶ所でも良かろうが、
何れ汚れて判らなくなると予想されるので、
4角全てに今のうちにマーキングだ。

2タイプあるので色分けはカイゼン魂だ。
予備を含めて全12枚だが、
最初の2枚は愉しかったが、
あとは飽きてしまい苦痛なだけ (^_^;

1時間も費やした。
しかし今のうちに終わらしておけば、
後顧の憂い無しでヨシ d(^^)

露地プール育苗には必須で導入したが、
その前のおんぼろハウス1000枚仕様でも使う。
出芽日の読みにくい無加温平置き出芽は、
まだ寒い4月中旬では弱点でもあるので、
確実に出芽させて作業計画に沿わせたい。
自分的には初めての作業なのでドキドキは、
脳内活性化で良いかもしれない (^_-)☆