籾摺り2022（3）アラカルト

草木も眠る丑三つ時～ウォォ～ン！

ではなく未だ18時前だが、
籾摺りのためには、
ババ様が詰めた籾殻袋を、
運搬する必要がある。

一時保管庫も暗いが目は慣れるものだ。
昔の人は月明かりで仕事だったか、と。

さて籾摺り現場へ出向くと、
ブォ～ン♪ と低い呻り音が (ﾟoﾟ;
ゲ！掃除機の電源が入ったまま！
乾燥を始めた辺り＝
＝前日夕方に使用したので、
12時間も電源が入りっぱなし (O_O)

1階床に籾殻が散乱している！
さては、と2階へ向かうと、
2階床も散乱している！！！

乾燥機から貯留タンクへの移送管に、
小穴が見えるような気がする･･･。

･･･やっぱり (>o<)

応急手当しておこう。

もちろん勿体ないので黙々と回収だ。

ところが応急手当のままを忘れていて、
その後3回目の移送時に、
テープが剥がれてしまい小穴開放で、
再び散乱させてしまった （×_×）
で、急いでいたので再び応急処置だが、
テープを巻いたうえに会長チックに、
紐で縛ってしまった･･･(￣∇￣)ﾔﾍﾞ~

4インチロール式籾摺り機も、
ひと癖あり何やかんやと。

シーズン途中でロールの摩耗に従い、
主軸と副軸を入れ替える。
その過去の作業で余計なことをしてしまい、
苦労した苦い経験が蘇る･･･(-_-)

今期の儀式 ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡。。。
作業開始時に必ずリターンが詰まるので、
一旦停止して除去するという、
ルーチン作業化がまどろっこしい。

しまいには全く上がらず、
そのベルト「LA-31」がご臨終～(-_-)
（毎年のことで型番を憶えてしまった）

色選機の威力①
アラ＝摺られていない籾を、
しっかり除去するので、
籾摺り機の加減にシビアに対応できる。

すると17～19俵/時 程度の能力しか無い。
これでは遅すぎて、
作業は遅々として終わらないが、
所詮4インチなんてこんな程度か (T^T)

粗選機の威力

取れる取れる面白い≒恐ろしい (@@;)

例のガスモク田んぼの籾でも、
しっかりと細かい木々を。

つや姫は出荷先により、
まず紙袋作業からだ。

ドタバタと作業の最中に、
ふと視線を感じると･･･

昨年ドライブを共にした、
モモちゃんではないか。
　　→　猫とドライブ三昧 (*^_^*)　

たまにウロチョロしているので、
小屋内のネズミ除けになり、
大変ありがたい活躍ぶりだ ヾ(＾v＾)k

色選機の威力②
もちろんキレイなコメだ。
･･･と油断していたら「はえぬき」で、
まさかのゴマ塩2等を受賞してしまい、
脳天クラクラ ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡。。。

エースつや姫には御法度なので、
やや感度を上げて万全に！

そのつや姫は胴割れが怖いので、
既に対応不可だが一応確認だ。
老眼鏡必須～で本気度を。
（胴割れは3等賞となるが、
　つや姫に3等賞は無く、
「はえぬき」扱いとなり、
　約半額値の大打撃となる！）

色選機は胴割れには無力だが、
とにかく今期は導入して大正解だ。
不作で低品質な中では大活躍なので、
これは非常に価値ある買い物であった。

フレコン化で怠惰になっているので、
紙袋作業が億劫だが、
「札束だ！積み上げる！」と気合いを。

そして運搬はご安全に！

この出荷業者さんの倉庫前は、
傾斜しているのでお任せ100％化。
以前は自分でもやっていたが、
非常にもたつくし、
トラックのアオリは痛めるしの、
良いことが無いので (｀ε´)

10月に入ると雨の日が多く、
稲刈りタイミングを図るが難しい。
9月下旬の晴天続きが嘘のようで、
一気にペースダウンだが、
疲労の蓄積している身体には優しい。
が、つや姫の胴割れ＝
＝適期刈取り遅れに焦ってしまう。

そんな稲刈り続きのアラカルトを。

（こんな感じで、コメ作ってマス）