田植え2020（5）死闘！松岡戦線

さて残りの田植えは、
松岡地区で約5haの稲WCSだ。
ちなみに隣では、
高規格道路（R113小国バイパス）の、
地質調査が行われている。

さて松岡地区は水持ちの悪い、
ザル田揃いで非常に苦労するので、
各戸は最後の田植えが恒例で、
5日前ほどはゾロゾロと大賑わいであった。

水が入りにくいので代掻きに時間を要し、
会長も2日前から付きっきりだ。

適当な1日作業分が揃った所で田植えだ。
5、6枚で1.5ha分を目安に。

奥へ水を送り送りで、
数枚を行ったり来たりせざるを得ない。
単純に普通の2倍の時間を要するか。

そんな田んぼは田植えも難しい。

溜まった水もストン、
と抜けるがほとんどで、
入水を止めるだけで、
2時間もすれば田面が現れる。
そして「いつく」ことが厄介だ。

「いつく」とは現れた田面が直ぐ固くなり、
田植機の車輪で土が掘り起こされることで、
もちろん植え跡が悪い。

その様子＝隣の他家の田んぼ。

最もこの状態は、
「いつく」以前に問題有りとも云えるが･･･。
ま、人のことはいい。

そこで水のある状態で植える、
松岡名物「必殺ガボガボ植え 」ヽ(ﾟДﾟ)ﾉ

センターマーカー位置など見えぬので、
隣の条に合わせて前進あるのみ。
水深5cm以上もあれば浮き苗が懸念されるが、
そこは稲WCSの気楽さで気にせずに (^^)

それなりに仕上がるものでヨシ d(^^)

6月に入れば気温30℃近くで、
非常な暑さも例年通り。

サンバイザーの恩恵を受けつつも、
身体は水分を欲しまくりだ。

そんな作業中に記念（？）が。

リーチ！

2年目で通算100時間に。
我が家は年間70時間程度費やすが、
55時間から始まった今期は速いペース、
というか効率良くこなしているとも云える。

今年は60時間とすれば、
買い替え目安の通算500時間まで、
あと6、7年かも。
少しでも長持ちさせたいが、
機械は壊れるものなのだ (-_-)

さて苦戦の代掻きも続く。
土煙を上げながら (O_O)

ハローの爪も交換時期なので、
遠慮無く突撃暴走しているかも。

他に壊れなければよいが･･･(~_~;)

そんなこんだで疲れる松岡地区から、
身体に鞭打って、気合いも入れて、
今宵も、翌早朝も町内の水見廻りへ。
1.5時間は掛かるんだよなぁ (；´Д｀);;;

松岡地区田植えは3日目で、
残り約2haなれば今日でゴールが見える。

これまた名物の「ゴミ三昧植え」。

苗運搬も、日射しと風で、
直ぐ乾くのでタイミングを上手くだ。

いよいよ残り2枚、約45aだが、
水が入らず会長も一旦帰還している。

そこで予定の田植えを終えた私が、
少しでも奥へ水を送る。

毎年思うが、この状況は･･･(-_-)
しかし植えれば･･･と欲張ってしまう。

幸いにコロナの影響も受けず、
何とかここまで辿り着いた。
3月末から突っ走り続けたゴールが目前に。