Johnの山ブドウ

「果物は好きじゃねーんだが、
　それはそれとして、取り敢えず、
　素人ながら完成すればイイ感じだ」

「あんたがJohnから貰ったんでしょ？
　植えてやったんだから、
　早く棚をつくりなさいよ！」
「棚なんて、どーすっか判んねー、
　雪で潰れるとか考えねーと、
　まずは田植え終わんねーとな」

「終わったんだから、
　早く作りなさいよ！
　考えてたんでしょ？」
「はいはい･･･（面倒くせーな）
　まず、クランプ買ってくるわ」

「でも、作り始めれば愉しいかも」

「貰ったもの全部植えたけど、
　どーする？」
「死ぬかも知れないから、
　取り敢えず全部上らせてやろう」

「上手くいって混んできたら、
　切りゃ、イーじゃん、
　棚も拡張すればイイしな」

「純粋な小国産の山ブドウだからな、
　Johnも天国で喜んでいることだろう」

「あ、Johnは生きてっか (^_-)」
「いっつも口が悪いぞ！(--#)」