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荒起こし2014(1) [2014稲作作業]

この時期はどんな仕事、場所でも、目にする美しい景色が気になり、
結果的に毎年同じような写真を量産するが、それも愉しみなので仕方ない♪

   (朝篠地区から横川と飯豊本山)
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さて荒起こしは3ha/日ペースで7日を費やす予定だ。

好天手続きで土がカンカンに乾いた硬い田んぼがあり、
特に昨年稲が倒れてドロドロで苦労した田んぼが酷い。

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走るとバギーのようにバッコンバッコン!と跳びはね揺られて、
三半規管が狂わされて体調もおかしくなる (ノД`)

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平らにするのが非常に困難だ (ToT);;;

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早朝5時半から夕闇まで働かないと予定通りに進まない。

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19時半近くになると完全に真っ暗なので、
いくらライトで照すと云っても作業精度は落ちるし、私もお疲れなので止める。

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そんな鬼気迫る背景には、
実はロータリーを壊してしまい、作業ペースが落ちたから・・・(ノД`)

最初は主力の2.2mで始めたが、
約4haほど進んだところでギアが欠けてしまい異音を発してしまった!

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そこで急遽ポンコツの幅の狭い1.8mを取り付けたが、
2.2mに比較して田んぼ1枚で1往復余計に走らないとならぬので時間が掛かる。
その上、高低、左右の自動が効かない、
オールマニュアル作業なので、特にぬかるんだ、凸凹のところは辛い (ノД`)

しかもポンコツらしく、こちらもいつ壊れるかドキドキハラハラの使用だ。

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そんなこんなで朝から晩までガンバる連続だが、
早朝には前夜から田んぼへ置いてきたトラクターの姿が確認できるとホッ、とする。
かつてその地ではトラクターが夜半に盗難された事件があったので、
現在この町でそうそう有ることではないが、やはりひと財産なので心配ではある。

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民家近くなれば安心だが、田んぼど真ん中はそんな心配もチラリの日々。

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さてさて・・・トラクターの影がちょっとカッコ良く見えたりして (^^)
ターンの度にくるっ、と向きが変わる感じ・・・私だけ?


鬼気迫る、などと抜かすが相変わらず遊んでイマス (^_-)

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雨上がりの雲と空が綺麗だなぁ~、と文化人のアンテナをくすぐる。

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今年はどの家も作業進捗が早いので少し焦るが、
そんな気持ちが逆に事故やトラブルの原因にもなり得る。
緊迫の糸を少し緩めて・・・
「暗くなってから、もう一時間!」

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帰宅後など疲れた状態でタンクからポリタンクへ給油すると、
つい、そのままそこを離れて軽油を流出させたりする、
苦い過去の経験があるので、
注意力漲る午前に行うこととしている。

そして「バルブ締め ヨシ!」の指差呼称を (`ε´)/
・・・なんて (^_-)☆


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アゼ塗り2014 [2014稲作作業]

いろいろとモタついて今頃に田んぼのアゼ塗りだ。

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今年は雪融けが早く、晴天続きなので田んぼが乾き、
アゼに寄りやすいので、こんな時こそ例年不可能な場所も仕上げたい。

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しかし土が乾きすぎてパッサパサなので、
超ノロノロ前進なれば逆に捗らない (ノД`)

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例年気になる痩せたアゼだが・・・

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やはり表面にこれだけ石が見えると、
中にはどんな大石があるか想像は容易いので、やはり見送る (ノД`)
各所にこのようなアゼが多いのも長期視点問題なのだが。

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朝篠地区ではやはり米坂線が気になる。

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ここに来ると、また始まった(仕事と撮影と、どちらが優先?)と思う (^_-)

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トラクターのキャビンに張り付いた蚊。
これらに虫刺されるも、自然相手の仕事が始まったなぁ~と感じさせる。

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そして重量機械の運搬でも、やはり始まったなぁ~と緊張感が漲る。

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俺達にGWはない!
というか、いつものガッツリワークのGWだネ (^^)v


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堆肥散布2014 [2014稲作作業]

堆肥置き場からパワーショベルでダンプトラックに積んで、
松岡地区の田んぼまで運搬するのが父親。

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その田んぼへ運搬されて積まれた堆肥をバケットトラクターで、
マニュアスプレッターへ積むのが私。

そして、そのマニュアスプレッターで散布するのが2号。

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約20tを親子3代で、わずか1日半でやっけた。
先発・中継ぎ・抑えと大車輪ローテの為せる業なり (^^)v

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その夕方雨に打たれながらも洗車までも終了させたが、
全て引っくるめての作業速さはギネスものだと思う。

しかし、なぜか全体の進捗はチンタラしている我が家・・・なぜだ?


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播種2014(2) [2014稲作作業]

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晴天の早朝は小国らしい靄であることが多く寒い。

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そして小型ビニールハウスを巡回する青空播種作業。

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この作業は段取り作業に多くの時間と労力を費やすので大変だが、
それ以上に抱えるリスクが問題と思うは例年のこと。

ではどうするのか?
改善の青写真は出来上がっているので順番待ちだ。
いつかこの作業を懐かしむ時がくると思うと、
今現在の作業は愉しく思えるものだ。

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そして最後のビニールハウスで約500枚を。

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ようやく約4500枚が終了した。
後は芽が順調に出るかにドキドキしていよう。

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播種機等も水洗しメンテナンスし格納だ。

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大量のビニール袋も今のうちにマイカ線で縛って直ぐに持ち出せるように。
確か11月末に回収日があるが、
例年その近くになってから準備するべく放置していて、
結局その時は何かと忙しく間に合わなかったことが多い。
そんな繰り返しに終止符を打つべく、今出来そうなときにやる!

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少しでも改善しないとね。


気分が一区切りなれば、桜満開の地元稲荷神社の小山で花見をしたい

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播種2014(1) [2014稲作作業]

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さて播種作業が始まっている。

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20kgの土袋を延々と筋トレだ。

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今回は段取りが良いので初日で約1500枚だ。

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胸側には「勉強不足」と。

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翌日午前は残り約500枚で最初で最大の大型ビニールハウス分は終了だ。
そして片付け、次の大型ビニールハウスへ移動等を行っていると、
天気予報どおりに雨が落ちてきた。

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幸いに機械等の濡れて困るものは上手く移動できて安堵。

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午後から約700枚で、この2日で2700枚とは、
例年3日要するところなので快調過ぎるペースだ。

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播種を行うと、いよいよ後戻りできず稲刈りまで突き進むのみ!
と妙な気合いが入るのが稲作農家の習性かも (^^)d

この1週間は町内中で播種作業が盛んだろうが、
筋肉痛と疲労で体がバッキバキしている人が溢れていることだろう
2号もロボットのようにバッキバキ歩き。
私はさほどではない。
日頃から鍛えているというよりも、気合いで麻痺しているのかも (^_-)





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種籾いじり2014 [2014稲作作業]

今年もいつの間にか始まっている種籾いじりは稲作作業の始まり。

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タンク下の排水エルボーが腐っているのに気づかず、水漏れを起こすなど、
相変わらず脇の甘さを露呈しつつチンタラと進めておりまする (^^)

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さて今年も登場の民芸品のような唐箕(とうみ)
Amazonで現代品が売られている!)

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ご先祖様の名前と昭和27年という表記が気持ちを引き締める。

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しかし唐箕は当時やっとの機械技術かも、などと小馬鹿に思ったが、
冷静に考えてみれば、この10年前には戦艦大和ゼロ戦など、
世の中をあっと云わせた高度な設計技術で世界を席巻していた。
なれば唐箕などその以前、いつ発明されたのか? 舶来か?

・・・などと、相変わらずどうでもいいことを考えながら作業しておりまする (^_-)


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