稲刈り2022（8）傷だらけのゴール

そんな決戦を制し、
いよいよ終盤へ進むが、
如何せん雨が多い日々が続く。

しかし地元なので、
合間を見てのフットワークは軽い。

籾トラックから、
乾燥機へ移送していると、
みるみると黒い雲が迫り来る。

やはりパラついて来やがった！
が、風が強いので、
稲の雨は切れるので刈取れる。

非常に寒いがキャビンなので、
軽く暖房で快適だ ヾ(＾v＾)k

先にピン切れした恐怖の倒伏部だ。

雨続きで田面も泥濘みやすいので、
慎重に緊張感をもって (@@;)

そんな少しのことでもドキドキしつつ、
地元の大淵地区は何とか終了！
今期は思い出深いシーズンとなるか。

さてラストは、
我が家から東南へ約3kmの、
朝篠地区の約3haだ。

周囲はとっくに終了していて、
残るは私の田んぼのみだ。

数日晴天が続くので、
そんなラストランを愉しむぜ！
と脳天気に刈取り進めていると、
突然に廃藁カッター詰まりが （×_×）

ここに至り、
急に連発し始めた！(@@;)

確認すると刃が1枚無い！
また、その引込み刃も、
曲がっているような (>o<)

全体的に切れも無くなっているのかも。

さっそく写真を機械屋さんへ送り、
後日の対応を取り付ける。
刈取りは大きく遅れることはない、
見通しで安堵だ (^｡^)y-ﾟﾟﾟ

翌日、朝イチにありがたい <(_ _)>

一緒にバラすのを手伝い、
その機構等を確認するも楽しい。

破損の原因は、
例えばあの所のガスモクのように、
何か異物を巻き込んだのかも (>o<)

とりあえず今有るモノで応急的に。
で、その組上がりに関心だ。

作業は凡そ1時間強で、
日程に影響は無い。

では確認！

怪しいが、まぁまぁか (^^;)

さらに、こぎ深さを調整して騙す。
何とか残り9枚を駆け抜けるのだ。

いよいよ終わりのBGMがどことなく･･･。

そんな朝篠地区はJR米坂線の、
鑑賞や撮影の聖地なのだが、
例の8/3豪雨で線路も被災し、
以来2ヵ月不通のままで、
線路は錆びて、草ボウボウだ。

まさか、このまま終焉などないよね･･･(@@;)

その朝篠地区の弱点のひとつ、
水路の水漏れだが、さて如何に？

過去の苦い経験により、
事前対応の溝掘り、逃がしで問題無し。

そんな日を重ね、
いよいよ最終日を迎えた。

その修理後、数回は、
廃藁詰まりがあったが、
大きなトラブルでは無かった。

いよいよ最後の1列に、
万感の思いは毎年のことだ。
いろいろあったが、
ようやく終われる･･･(^0^;)

結局、何だかんだと、
コンバインは傷だらけ。
よくガンバってくれた、サンキュー！

また会長時代からの歴戦の勇士＝
＝籾トラック、乾燥機もサンキュー！

最後のコンバイン撤収＝運送も慎重に。
安全で終わること！は絶対なので。

気温は一気に下がり、
比例して一気に紅葉は進む。
そんな刈取り終了に安堵の心に、
目も愉しませてくれる、秋なるか。

まずは最遠の遠征10km先を含め、
約15haをガチンコのワンオペで刈取り終了と。
日に日に老いる自分を褒めたい d(^^)

もちろん次工程の籾摺りはあるし、
WCSもテンコ盛りで待っているので、
休む暇などないのだが、
それが生きてる実感！！！
と、うそぶいて。

予定より10日遅れの10/15（土）に、
まずは、ひと区切り ( ^_^)／□☆□＼(^_^ )
（つや姫の胴割れは心配なままだが･･･）