播種2020（3）THE DAY 4/16

前日播種した苗箱を、
翌日にビニールハウスへ並べる。
その日は4月16日で祖母の命日だ。

箱並べは力仕事なので、
私の弟2人に出動要請だ。
昨日終わらせなかった、
残り約200枚を播種するので、
彼らと2号の3人で最初は並べて貰う。
会長もウロウロし、半分は的確だが、
半分はどうでも良い指示で、
軽く混乱させるているも風物詩と微笑む。

昨日に引き続き今日も頼むぞ4号 (^^)/

播種は45分で終了し、
全員ビニールハウスへ移動だ。
屈強男性軍5人、ババ3人の精鋭布陣。
軽くかき回す会長は、
牛舎での工事立会へ行き平穏なり (^_-)

箱並べとパレット運搬は、
ほぼ同じ時間なので効率的と云える。

やはり晴天時は作業が捗る。
久しぶりの兄弟集合で、
一服タイムは近況報告会だ。

あの世から祖母も見ているかも。
生前は会えなかった4号も、
立派に手伝ってますよ。

各位のおかげで無事予定通り、
1回目の播種が完了できた。
サンキュー ＆ お疲れさま <(_ _)>

【懐かしプレイバックシリーズ】
貴重な1枚の写真が残っている。
（当時の私は写真趣味はなく、
　かつ時代はフィルムなので写真は少ない）
1996年4月7日の日付だ。
祖母は80歳代で、
曾孫の1号は3歳、2号は2歳。
祖母はこの2年後、
1998年4月16日にこの世を去った。

2人を非常に可愛がっていて、
死期が迫りほとんど話もしなかったが、
ふと、ぼそっと思い出したように、
「（1号と2号）いだな（居たな）･･･」
と突然声にしたことを憶えている。

よく口にしていた、
「兄弟は、ながよぐせぇ（仲良くしなさい）」
我ら教えを守ってますよ。

新型コロナウィルスで、
非常に不安な日々を送っているが、
天国から見守って下され <(_ _)>