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農家の休日・・・なぜにココにいる?[新潟下越編] [2023旅行]

ついに参上!ヽ(゚Д゚)ノ

ここは『山王中学校』。
現在大ヒット絶賛上映中の、
『THE FIRST SLAM DUNK』の、
山王工業高校のモデル学校だ!

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・・・もちろん嘘 (^_-)☆

さて前日の晴天で3台洗車しまくりで、
当日も朝から眩しい日射しなれば、
いやが上でもドライブ気分に誘われる。
なれば六連銭赤パンツを纏い、
燃え萌えな「赤」仲間で出撃だ!

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朝5時半からの牛舎作業を終えて、
ひと息入れて7時半に、
何となく新潟県・・・新潟市へ (^o^) ゴー


軽快なシティポップをお供に、
愛車は日陰凍結路面でも快走だが、
如何せん私は早朝の激務で、
お腹が空いたのでラーメンが食べたい。
そこで24時間営業のあの店で、
イメージカラーも同じでお腹いっぱい(?)

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さて店舗も開かない時間なので、
天気が良ければ海を眺めたく、
海岸線をドライブしよう (*^_^*)

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都会≒未来チックな海底トンネルを。
次の動画の反対車線にてだ ヽ(゚Д゚)ノ


この海岸辺りはランナー、
ウォーカー、チャリダーが多く、
そんな健康的な雰囲気もヨシ!

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冠雪した佐渡島もよく見える。
昨年お初上陸なれば、
あの稜線の陰が両津港なのだと判る。
  → 佐渡島研修旅行(1) (2)

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気持ち好いので更に海岸線を流す。
実はここは初めてのフルマラソンのコースで、
当時は白山競技場からこの海岸線を延々の、
うんざりする程の直線コースだったのだ。
関屋分水から角田山手前の越前浜までの、
折り返しだけで約35kmはあったかも。

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海岸からの風が無ければ、
記録は狙える大会であったが、
初マラソンには辛い思い出感が強い。
「なげーよ、この直線 。゚(゚´Д`゚)゚。 」

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しかしこの時の、
「3時間44分」が生涯レコードかも。
42歳の春にマラソンを開始し、
その6ヶ月後のことだった。

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あの頃は相棒と切磋琢磨が懐かしく、
既に15年が経とうとしている (^。^)y-゚゚゚

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で、ここまで来たのならば、
本格的な海岸景色を眺めよう。
 → 越後七浦シーサイドライン


その接続点がラウンドアバウトに!


ラウンドアバウトは右=時計回りで、
ウインカーは入るときは必要無く、
出るときに必要=左にと d(^^)
  → ラウンドアバウトのルールと走り方

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では絶景を感じるべくGO!(^^)/
途中で海岸線を離れて、
コの字に山の中を走るは、
実は原子力発電所建設が、
計画されていた名残だ。

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先々のパーキングでは若いカップルが。
オレもカノジョと流したいぜ (^^;)
で、後ろのクルマもカップルと、
羨ましく思っていたら、
オッさんたちであった・・・(`ε´)


やがて河口へ至り終了に近づくが、
この後のことは何も考えていない。
この辺りでは、もう特に、
改めて行きたい所は無いし・・・。
  → オレの寺!・・・西生寺 日本最古の即身仏を拝む
  → オレの寺!・・・国上寺 良寛を想う
  → 一族郎党会・・・越後羽前晩秋の陣

とある駐車場で停車し作戦を練ることに。
まだ正午前だが既に気持ちは8分目か。
だがせっかくの機会にと考えること10分、
突然に閃いた!ヽ(゚Д゚)ノ グオォォオオ
(・・・ところで誰?↓)

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旧分水町へ、
分水中学校へ行ってみよう!


そう、青山学院大学4年生の、
岸本大紀選手の地元だ。
箱根駅伝で鮮烈デビューの1年生2区と、
意地を見せた4年生9区5人抜きの存在感。


そんな大好物の、
高校スポーツ名門校巡り的に!
その旧分水町(現燕市)は直ぐそこで、
その地名由来の大河津分水路を横目に。


これは当時の最先端難工事で、
人工の川とは思えない大迫力を右手に眺め、
その高い堤防道路を進み、
やがて左手を望めば直ぐに見つかり到着だ。

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燕市立分水中学校とな。

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岸本選手も走ったグラウンドか。
休日正午前の晴天時だが、
周囲に人の気配は無く、
不気味なほどに静かだ。

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そんな中、ふと思う。

なぜオレはココにいるんだ?

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「たぶん小国町民で第1号、
 唯一孤高なオレだけじゃね?(^0^;)」

そんな自分の軽いフットワークに、
内心苦笑いしていると、
沿道には散歩か、お祖母ちゃんと孫?
の二人連れが通り、目が合ったので、
軽く会釈をし、そそくさと退散だ (^_^;
(県外ナンバーがダッシュして、
 写真撮りしていれば怪しいわな~)
まずは岸本選手の母校を確かに承った!

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さてその旧分水町だが、
もう一つ気になるスポットがあったのだ。
以前観たYouTubeで非常に衝撃的で、
機会があれば出陣と備えていたのだ。

え~!そんな超ローカル、マジ~?(O_O)


当日はスマホでの情報確認で、
この動画を見つけられなかったが、
曖昧な記憶を辿り、たぶんココだと判断し参上!
分水中学校から1km強しかない。

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あの時、いつかに備えて下調べしていた、
勤勉な姿勢が、愚直な鍛錬が、アホの一念が、
本日の勝利を呼んだのかも d(^^)


ごらんのように、辺り一面は田んぼ!
散歩の御年輩と2回、目が合った (^_^;

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小さいが立派な白い鳥居が印象的だ。

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諏訪神社と。
周囲の弥彦神社等を寄せ付けず、
最強?パワースポットとな!ヽ(゚Д゚)ノ

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社殿前の御神木辺りに、
良い気が漂っているとのこと。

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その場で何度も大きく深呼吸をし、
御神木からもパワーを授かる。
「今日の機会を有意義に昇華させ、
 明日からも悪と闘える力を与え給え <(_ _)> 」

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この広々な田んぼの脇にポツンと、
地元の人も気にしないような、
小さな小さな社がパワースポットとは、
やはり衝撃的だ・・・(O_O)
そして、ふと思う。

なぜオレはココにいるんだ?

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「たぶん小国町民で第1号、
 唯我独尊に吠えるオレだけだろ?(--#)v」

急に冷静になり、辺りを見回す。
さっきの御年輩がどこか陰から、
ウロつく私の様子を見ているかも・・・(@@;)
(県外ナンバーがここでウロチョロと、
 写真撮りしていれば怪しいわな~)

しかし目をつむれば見えるぞよ。
諏訪の総本社の静謐な空気が。
  → オレの神社! 諏訪大社上社本宮
その末社に嘘偽りはあるまい・・・
・・・と、思う、思いたいが・・・。

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ところで、そのYouTubeの彼って誰?
その情報は本当なのだろうか???
一抹の半信半疑で御利益は怪しいかも・・・(@@;)

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さて、気を取りなおしリセット!
実は、その次の訪問地も、
必然的に決まっている ヽ(゚Д゚)ノ

それは岸本選手ともうひとり、
青山学院大学4年生がこの下越地区出身だ。
先日発売の『大学駅伝決算号』でも、
同校の中心選手として紹介されている、
五泉市出身の横田俊吾選手だ。

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1先生時から活躍の岸本選手とは対照的に、
4年生になり主力と這い上がったが横田選手だ。
同学年で中学生時からの新潟県1、2位!
「だったら行くしかねーだろ!(--#) 」

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なので弥彦山に別れを告げ、
五泉市を目指すことにする。
やや遠回りではあるが帰路的には全く問題無く、
むしろ目的地を明確にすると元気が湧く!
いくぜ愛車よ!!!
漢(おとこ)の浪漫を分かち合おうぞ ヽ(゚Д゚)ノ

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そんな田園地帯の、ここは燕市。
新潟5大ラーメンの燕三条系は大好物で、
その最高峰店が全く近いが、
今はお腹いっぱいで勿体ない・・・(×_×)
  → 杭州飯店・・・至高の双璧

左前方に見える工業団地の中で、
金属加工世界一の燕市製の、
ステンレス中空タンブラーを買ったっけな。

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そしてお隣の三条市を通過することに。
岸本選手の通学した三条高校もあるが、
市内南外れで、加茂市へ向かうとすると、
反対方向なので、そこは次機会としよう。


普段は国道等の大通りが無難だが、
こんな機会なので市内の空気も感じてみたく、
狭い地元の路地をわざと攻めてみる。
小さい車体は小回りも効くので快適だ。

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三条市内はチャリのサカモトへ、
以前相棒と数回訪れたが、
その時の大将は既に鬼籍とのことだ。

また本日通った北三条駅近くでは、
中華亭へ友人S氏と舌鼓が懐かしい。
その友人S氏も既に鬼籍なれば、
時の流れの何たるかを思わずにはいられない。

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ひとりドライブゆえに、
そんなアレコレをリピートしつつも、
運転は慎重に暴走するのみ (^_-)

やがて加茂市へ至ると、
あの時、相棒と訪問した名店だが、
やっぱりお腹いっぱいで勿体ない・・・(×_×)
  → 加茂市 成龍
(赤い店の呪いで燕三条系を寄せ付けない・・・)

あの時は夕暮れから夜だったが、
街並みは良く憶えていて、
その時に間違って直進した交差点も判る。
なので今回は間違えずに左折するーん!

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その下、ふと気になるJR信越本線は、
直後に各駅列車が並走し嬉しい瞬間=
=嗚呼、鉄分補給ありがたし (^o^)♪

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その北進先の田上町から、
右折し東側への山の峠道へ入り、
いよいよ五泉市をロックオン!
横田選手が中学生まで過ごした地元へ。


横田選手は箱根駅伝では、
不本意な結果だったという。
(区間8位が悪いとは全く思わないが)


ところが、その約1ヵ月後の、
別府大分毎日マラソンで2時間7分47秒の好記録で、
日本学生記録を20年ぶりに更新した!
そして2024年パリ五輪マラソン日本代表選考会
(MGC:10/15・東京)の出場権も獲得した。


右腕を卓球のスマッシュのように、
大きく振る独特のフォームで、
愛称の「よこたっきゅう」はさらに全国区か?

 ※ スマッシュのパフォーマンス (^▽^)(動画2分頃)

その母校が旧村松町の旧山王中学校だが、
少子化の影響で2017年3月に閉校は、
横田選手卒業の翌年のこと。

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小高い丘の上に立つ白い校舎が目を引くが、
それは同校を意識して初めてのことかも。
というのは、実はこの近くを通るR290を、
今まで幾度も通過しているので。
(その成龍の帰りも相棒と通過した)


閉校6年後でも現役らしい新しめの校舎は、
映画等のロケ地として、
再活用が期待されている模様だ。

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強そうなエンブレム v( ̄∇ ̄)v

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思わず「ヤマオー」と叫びたくなる (^▽^)ハナミチ~

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横田選手も走ったグラウンドも、
今は3時5分と時が止まったまま。

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この小高い丘から日本学生記録選手が!

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そこでもやっぱり、ふと思う。

なぜオレはココにいるんだ?

「たぶん小国町民で第1号、
 もの好きなオレだけだろーな (^_^)ゞ」
まずは横田選手の母校を確かに承った!

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さて、ここでも地元の方が、
散歩とチャリで行き交っていたので、
来た道ではなく反対側へ彷徨ってみる。

(体育館の中からはバスケの音が!
 丸ゴリらが練習に汗を流している!)
・・・ような気がする (^_-)☆

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そんな見知らぬ街中を流すも好物ジョルル。
狭い路地も小さな車体で無敵万歳 \(^^)/
でR290の町内大通りへ戻れば、
新潟県内の市街地では、
どこでも見かける名物アーケード街だ。

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この後は五泉市中心市街地、旧安田町、
五頭温泉郷、新発田市、胎内の山中を通り、
関川村でR113へ接続するまでR290暴走だ。
軽快なBGMで鬼気迫るドライブ ヽ(゚Д゚)ノ


岸本選手も横田選手も、
卒業後も競技継続なれば、
マラソン・駅伝、
スポーツファンとしてと同時に、
地元≒近い地域の選手としても見守りたい。
今後の飛躍を期待し応援するぜ (^^)/

・・・と気張りつつ、帰路道中も愉しむ。
今や出世した後輩Kと攻めた村杉温泉とか、
釜めし屋とかも既に30年前の思い出だ。

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で関川村へ至れば地元感。
給油しても軽のFRなれば、
リーズナブル感だ。

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やがて15時前に無事帰還は、
やはり全国上位な高めの雪壁の中 (×_×)

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距離:270km弱
時間:7時間30分くらい
ひたすら延々と走ったのみ ( ̄∇ ̄)v

※ 結局前日の洗車も再び汚れまくり。
  諸行無常の風が吹く~。゚(゚´Д`゚)゚。

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そしてまた牛舎作業へ。
「休日」なんて銘打つが実はそうでもない。
夢の時間を一旦忘却すれば、
朝から、また直ぐ牛舎へ来た感がビンビン。
休日とはいったい何ぞや! (^0^;)チクサンノウカアルアル

で今宵の祝杯は、その燕市製の、
ステンレス中空タンブラーで。
枡も『越後の龍』で気分を盛り上げる。
気紛れドライブだったが充実感に満たされる [ハート]
(ビール缶のラベルはもう『春』か・・・)

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これからも第2の愛車で、
自分らしい世界を愉しみボケ防止!
合い言葉は『ドキドキわくわく』d(^^)
そして最も大事なことは、
大なり小なり『感動すること』(^o^)

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《おまけ》本日の、他のお供BGMの一部



ボケ防止!ヽ(゚Д゚)ノ ・・・今後の大命題だ。


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