箱根駅伝の旅 again （2） [2016旅行]
昨夜、というか、つい3時間半前までの密談疲れで、
気怠い仙石原の朝がやってきた。
早朝温泉も辛かったが朝食も辛いかも･･･。
そんな12/11（日）は箱根旅行2日目。
眠いし体が異様に重い･･･（×_×）
果たして齡50の私は今日もイケるのか？
ではBGM → T-SQUARE - Sunnyside Cruise
こらぁ！ゲーム、スマホ止めい！
さっさと準備して出発するぞ ヽ(゜Д゜)ノ
まずは山を下る･･･名所 大平台のヘアピンカーブ ♪ ･･･とか。
そして箱根湯本温泉街でお土産物色だ。
ああっ、背後に小田急ロマンスカーが ♪
4号のお友達へはコレで決まり！
「お前なぁ～、自分のモノも買えよ (^_^;)」
さて次は直線で約1.5km先の山の中腹、
石垣山一夜城歴史公園だ。
実は昨年も気になっていたのだが言い出せず、
今年はマダム一家のオーラを借りて意気揚々と。
（だったら山中城もなぁ･･･といつまでもイジイジと）
ここは豊臣秀吉の天下統一最後の戦いとなった舞台で、
小田原の北条氏を大軍で攻め囲んだ時の、
「小田原征伐」で秀吉の本陣となった城址だ。
城が出来上がる直前に周囲の木を切り倒したので、
あたかも突然に城が出現したかのように＝
＝一夜で城が出来上がったかのように、
見えたため一夜城というらしい。
歴史的背景、遺構の素晴らしさよりも、
とにかくここの眺望は一見の価値あり！
西側眼下がR1＝箱根駅伝コースだ。
そして本丸跡からが圧倒の絶景だ。
小田原市街地と、遠くは三浦半島までが！
もちろん、かつての北条氏の小田原城天守も眼下に。
ズラリと小田原城を取り囲んだ軍勢の様子は、
さぞかし圧巻であったことであろう。
ここはコアでプチなネタがあるので、
別に趣味ブログでレポートいたしまする (^_-)☆
詳細はこちら → オレの城！石垣山一夜城
マダムらによると、以前は砂利のチャッチイ駐車場だったが、
今は立派に舗装され広く、クルマはほぼ満車だ。
みんな歴史に熱い一夜城ファンかと思いきや、
隣接の店のソフトクリームに長蛇の列なれば、
どうやら、そこがお目当てのようだ (^_-)
さて眼前大迫力の小田原市街地絶景の急坂を下り、
小田原厚木道路へ乗り、伊勢原市を目指す。
次は今回の目玉訪問地、
彼らの母校 東海大学の湘南キャンパスを見学だ ヾ(＾v＾)k
もちろん東海大は今回も箱根駅伝へ出場するし、
過去にも佐藤悠基、村澤明伸等名選手を排出した名門だ。
今年はスーパールーキーの1年生がごっそり入学し、
3連覇、3冠に挑む青学に続く注目・期待度が高いチームなのだ。
ここがその駅伝チームの練習トラックだ。
同校レジェンドの高野進（400m44秒78は現在も日本記録）もここで鍛えたのか、
と、ふと往年スポーツ・陸上ファンは感慨深くなる (ノД`)；；；
（しかしその記録はアイツらより、ちょっと遅いだけで、
20年以上も破られていないとは凄いことだ ヽ(゜Д゜)ノ ）
目に入る外観と心の高揚感にワクワクしていると、
ウッドチップロードをそれらしい選手たちが走ってくる。
「ファイトォ！」
同校OGのマダムの喝が入る。
「お母さん、恥ずかしいらから止めてよ～」
とマダムの息子が･･･。
「こらチビ。お前のお父さんとお母さんは、
この学校の先輩なんだから、応援して当たり前なんだよ」
つい私も説教してしまう ~(￣∇￣)~ﾍｯﾍｯﾍ♪
周囲の散策でマダムは繰り返す。
「（20年前は）こんな（校舎等）無かったなぁ～」
しっかりと私は50回くらい聞いたかも。
キャンパス内の雰囲気はイイ感じ。
フットワークの軽いマダム一家の真骨頂。
アクション＆キャッチ！
ちょうど昼食時間だったので学食へ向かう。
こんな雰囲気はサラ時代の企業内の食堂から、
久しぶりなので懐かしさが込み上げる。
今は対極に有ることで新鮮に映るかも (^^)
ちょうど正午前後なれば、
続々と部活の若者達がやってきて賑やかだ。
そして富士見坂とのことだが、
確かに雪風の富士山が確認できる。
ここでサプライズ！・・・・・
とある館内でのイベントの後のようで、
小さい子供との親子が続々と出てきたが、
多くすれ違った中で、ふとマダムが･･･
「今、高野（進）先生とすれ違ったの分った？」
「なぬ～！」
振り返ると、親子の後ろ姿が離れてゆき小さくなる。
「なんで早く教えてくれないんだよ～！」
「だって、恐れ多くて・・・」
「え～！お母さん、どーしてもっと早く言ってくれないの？」
何でも小学校の国語の教科書に高野進が載っていて、
学んだことをしっかりと覚えている。
その当の本人なれば息子の気持ちもよく理解出来る。
私もレジェンドに握手して頂きたかったな･･･(-_-)
ちょっとびっくりしたプチ出来事だ。
しかし構内は部活の多くの若者の姿が目立ち、
活気と若さに満ち溢れている。
私も30歳若返りた～い！(^_-)
そして再び陸上トラックへ戻ると、
明らかにキレの異なる選手たちが走っているではないか。
マダム曰く、これはAチームのペース走とのこと！
折しもつい前日に、
箱根駅伝の選手エントリーが行われたばかりだ。
離れたグラサン姿なれば誰が誰だか分らないが、
この中にスーパールーキーを含んだ例の精鋭メンバーが！
これは興奮せずにはいられない ~(゜o゜;~ｫｵｫ
両角監督の姿とTVカメラ（日テレ？）も入っている。
いや～、最高のシチュエーションに大興奮の親子。
息子よ、ここに入部出来るくらいに励むのぢゃ(^^)/
駅伝部マネージャーの、
3号もこの雰囲気に釘付けで凝視 (^^)
最後の最後に、箱根駅伝旅らしい、
最高の演出に大満足 (^_-)-☆ｽﾊﾞﾗｽｨ
マダム＆俺の城！氏、ありがとう <(_ _)>
名残惜しくも帰路につくべく、
まずはレジェンドたちも利用したトイレも拝見。
「おおっ、ここで･･･(^_-) 」
そんなキャンパスを後にしてR246へ出て、
伊勢原市の中心街へ向かい流れ解散だ。
先行のマダム車が左折して、さようなら (^^)/
我らはそのまま厚木市内をぶっちぎり、
圏央厚木ICから圏央道、
関越自動車道で新潟経由し帰郷だ。
ところで、行きも帰りも通過した鶴ヶ島JCT近くには、
東洋大学駅伝チームのキャンパスが近い。
今回で味を占めて各校のキャンパス巡りも愉しいかも。
車内でグーグー眠るヤツらを横目に、
ひとり気怠くピーカン照りの関東平野を北上だ。
「遠足は家の玄関に入るまで遠足よ」
の鉄則を胸に、鬼気迫る形相で怪走だ (--#)
沼田ICが近づくと空は急に暗くなり、雪が舞い始めた。
数時間前までランシャツ、ランパン姿を見ていたのに･･･。
さて “ 国境の ” 関越トンネルを抜けると予想どおりの大雪で、
視界不良の中の約10km続く下りの圧雪路面は、
シーズンインの初期なれば非常に怖い （×_×）
しかし長岡市を越えて海岸が近くなると降雪は無い。
いつもの黒埼PAで休憩しヤツらは夕食で、
私はぐったりとお疲れゆえに車内で仮眠だ (-_-)゜zzz…
そして約1時間半後に無事に自宅へ到着。
さすが我が町も雪が凄い （×_×）＝↓自宅前写真。
そんな翌朝Mondayで思う。
浮かれた旅行と現実の生活、
ピーカン照りの関東と雪国の我が町、
まったく夢のような時間であった。
かつての真田氏巡り旅の時のように、
今回もマダム一家のおかげで、
心に残る素晴らしい時間を過ごすことが出来た。
改めてマダム＆俺の城！氏、
ありがとう (^^)/ ＆ 感謝<(_ _)> ＆ また会おう！
そんな英気を養ったところで、
慌ただしい年末年始を乗り切ろう。
ところが直後に4号はインフルエンザでダウン。
危なかった･･･(^0^;)
さて明けて1/2、3が愉しみだ。 （おわり）
気怠い仙石原の朝がやってきた。
早朝温泉も辛かったが朝食も辛いかも･･･。
そんな12/11（日）は箱根旅行2日目。
眠いし体が異様に重い･･･（×_×）
果たして齡50の私は今日もイケるのか？
ではBGM → T-SQUARE - Sunnyside Cruise
こらぁ！ゲーム、スマホ止めい！
さっさと準備して出発するぞ ヽ(゜Д゜)ノ
まずは山を下る･･･名所 大平台のヘアピンカーブ ♪ ･･･とか。
そして箱根湯本温泉街でお土産物色だ。
ああっ、背後に小田急ロマンスカーが ♪
4号のお友達へはコレで決まり！
「お前なぁ～、自分のモノも買えよ (^_^;)」
さて次は直線で約1.5km先の山の中腹、
石垣山一夜城歴史公園だ。
実は昨年も気になっていたのだが言い出せず、
今年はマダム一家のオーラを借りて意気揚々と。
（だったら山中城もなぁ･･･といつまでもイジイジと）
ここは豊臣秀吉の天下統一最後の戦いとなった舞台で、
小田原の北条氏を大軍で攻め囲んだ時の、
「小田原征伐」で秀吉の本陣となった城址だ。
城が出来上がる直前に周囲の木を切り倒したので、
あたかも突然に城が出現したかのように＝
＝一夜で城が出来上がったかのように、
見えたため一夜城というらしい。
歴史的背景、遺構の素晴らしさよりも、
とにかくここの眺望は一見の価値あり！
西側眼下がR1＝箱根駅伝コースだ。
そして本丸跡からが圧倒の絶景だ。
小田原市街地と、遠くは三浦半島までが！
もちろん、かつての北条氏の小田原城天守も眼下に。
ズラリと小田原城を取り囲んだ軍勢の様子は、
さぞかし圧巻であったことであろう。
ここはコアでプチなネタがあるので、
別に趣味ブログでレポートいたしまする (^_-)☆
詳細はこちら → オレの城！石垣山一夜城
マダムらによると、以前は砂利のチャッチイ駐車場だったが、
今は立派に舗装され広く、クルマはほぼ満車だ。
みんな歴史に熱い一夜城ファンかと思いきや、
隣接の店のソフトクリームに長蛇の列なれば、
どうやら、そこがお目当てのようだ (^_-)
さて眼前大迫力の小田原市街地絶景の急坂を下り、
小田原厚木道路へ乗り、伊勢原市を目指す。
次は今回の目玉訪問地、
彼らの母校 東海大学の湘南キャンパスを見学だ ヾ(＾v＾)k
もちろん東海大は今回も箱根駅伝へ出場するし、
過去にも佐藤悠基、村澤明伸等名選手を排出した名門だ。
今年はスーパールーキーの1年生がごっそり入学し、
3連覇、3冠に挑む青学に続く注目・期待度が高いチームなのだ。
ここがその駅伝チームの練習トラックだ。
同校レジェンドの高野進（400m44秒78は現在も日本記録）もここで鍛えたのか、
と、ふと往年スポーツ・陸上ファンは感慨深くなる (ノД`)；；；
（しかしその記録はアイツらより、ちょっと遅いだけで、
20年以上も破られていないとは凄いことだ ヽ(゜Д゜)ノ ）
目に入る外観と心の高揚感にワクワクしていると、
ウッドチップロードをそれらしい選手たちが走ってくる。
「ファイトォ！」
同校OGのマダムの喝が入る。
「お母さん、恥ずかしいらから止めてよ～」
とマダムの息子が･･･。
「こらチビ。お前のお父さんとお母さんは、
この学校の先輩なんだから、応援して当たり前なんだよ」
つい私も説教してしまう ~(￣∇￣)~ﾍｯﾍｯﾍ♪
周囲の散策でマダムは繰り返す。
「（20年前は）こんな（校舎等）無かったなぁ～」
しっかりと私は50回くらい聞いたかも。
キャンパス内の雰囲気はイイ感じ。
フットワークの軽いマダム一家の真骨頂。
アクション＆キャッチ！
ちょうど昼食時間だったので学食へ向かう。
こんな雰囲気はサラ時代の企業内の食堂から、
久しぶりなので懐かしさが込み上げる。
今は対極に有ることで新鮮に映るかも (^^)
ちょうど正午前後なれば、
続々と部活の若者達がやってきて賑やかだ。
そして富士見坂とのことだが、
確かに雪風の富士山が確認できる。
ここでサプライズ！・・・・・
とある館内でのイベントの後のようで、
小さい子供との親子が続々と出てきたが、
多くすれ違った中で、ふとマダムが･･･
「今、高野（進）先生とすれ違ったの分った？」
「なぬ～！」
振り返ると、親子の後ろ姿が離れてゆき小さくなる。
「なんで早く教えてくれないんだよ～！」
「だって、恐れ多くて・・・」
「え～！お母さん、どーしてもっと早く言ってくれないの？」
何でも小学校の国語の教科書に高野進が載っていて、
学んだことをしっかりと覚えている。
その当の本人なれば息子の気持ちもよく理解出来る。
私もレジェンドに握手して頂きたかったな･･･(-_-)
ちょっとびっくりしたプチ出来事だ。
しかし構内は部活の多くの若者の姿が目立ち、
活気と若さに満ち溢れている。
私も30歳若返りた～い！(^_-)
そして再び陸上トラックへ戻ると、
明らかにキレの異なる選手たちが走っているではないか。
マダム曰く、これはAチームのペース走とのこと！
折しもつい前日に、
箱根駅伝の選手エントリーが行われたばかりだ。
離れたグラサン姿なれば誰が誰だか分らないが、
この中にスーパールーキーを含んだ例の精鋭メンバーが！
これは興奮せずにはいられない ~(゜o゜;~ｫｵｫ
両角監督の姿とTVカメラ（日テレ？）も入っている。
いや～、最高のシチュエーションに大興奮の親子。
息子よ、ここに入部出来るくらいに励むのぢゃ(^^)/
駅伝部マネージャーの、
3号もこの雰囲気に釘付けで凝視 (^^)
最後の最後に、箱根駅伝旅らしい、
最高の演出に大満足 (^_-)-☆ｽﾊﾞﾗｽｨ
マダム＆俺の城！氏、ありがとう <(_ _)>
名残惜しくも帰路につくべく、
まずはレジェンドたちも利用したトイレも拝見。
「おおっ、ここで･･･(^_-) 」
そんなキャンパスを後にしてR246へ出て、
伊勢原市の中心街へ向かい流れ解散だ。
先行のマダム車が左折して、さようなら (^^)/
我らはそのまま厚木市内をぶっちぎり、
圏央厚木ICから圏央道、
関越自動車道で新潟経由し帰郷だ。
ところで、行きも帰りも通過した鶴ヶ島JCT近くには、
東洋大学駅伝チームのキャンパスが近い。
今回で味を占めて各校のキャンパス巡りも愉しいかも。
車内でグーグー眠るヤツらを横目に、
ひとり気怠くピーカン照りの関東平野を北上だ。
「遠足は家の玄関に入るまで遠足よ」
の鉄則を胸に、鬼気迫る形相で怪走だ (--#)
沼田ICが近づくと空は急に暗くなり、雪が舞い始めた。
数時間前までランシャツ、ランパン姿を見ていたのに･･･。
さて “ 国境の ” 関越トンネルを抜けると予想どおりの大雪で、
視界不良の中の約10km続く下りの圧雪路面は、
シーズンインの初期なれば非常に怖い （×_×）
しかし長岡市を越えて海岸が近くなると降雪は無い。
いつもの黒埼PAで休憩しヤツらは夕食で、
私はぐったりとお疲れゆえに車内で仮眠だ (-_-)゜zzz…
そして約1時間半後に無事に自宅へ到着。
さすが我が町も雪が凄い （×_×）＝↓自宅前写真。
そんな翌朝Mondayで思う。
浮かれた旅行と現実の生活、
ピーカン照りの関東と雪国の我が町、
まったく夢のような時間であった。
かつての真田氏巡り旅の時のように、
今回もマダム一家のおかげで、
心に残る素晴らしい時間を過ごすことが出来た。
改めてマダム＆俺の城！氏、
ありがとう (^^)/ ＆ 感謝<(_ _)> ＆ また会おう！
そんな英気を養ったところで、
慌ただしい年末年始を乗り切ろう。
ところが直後に4号はインフルエンザでダウン。
危なかった･･･(^0^;)
さて明けて1/2、3が愉しみだ。 （おわり）
