田植え2021（7）千秋楽

雨一日を挟んでついに田植えは最終日だ。

日課の水見廻りの後に、
最後の露地プール苗を積み込む。

約1100枚中、例のスズメ被害で、
30枚ほど犠牲が出たが上々で、
まずは予定通りに使い切る。

こちらも予定通りに、
不足分は食用米苗で補う。

この伸び具合は悲惨だ･･･（×_×）

前がつきすずか、中がつや姫、
後がハエヌキで特徴的な姿だ。

さて最後の戦場は1ha未満で、
補助員もいるので午前終了予定だ。

気持ち良く青空が広がり、
ゴールへ向けてまっしぐら。

最後のストレートに万感の思い。
「今年もいよいよ終わるか･･･」

何とか約22haの田植えは終了だ。
振り返るともちろん課題は山積みだが、
取り敢えずのゴールを祝したい。

相棒は3年目で、
今年も60時間/年（シーズン）だ。

正午過ぎに撤収ヨシ！

午後は余った苗約60枚を処分だ。
約3900枚準備して60枚の残とは、
何と素晴らしい精度かと ヾ(＾v＾)k

小屋の前の泥んこ部に敷き詰める。
ホントはコンクリート化したいが、
優先順位は高くないので、
今期もしばらく誤魔化す。

軽トラから苗ラックを下ろすと、
世間へ「田植え終了」のアナウンスだ。

植え終わったから終わりではなく、
後片付けと植えた田んぼの管理も、
待ったなしに控えている (￣｡￣;)

機械の洗車、シート等部材片付け、
ビニールハウスやプールの片付け、
小屋には播種機と育苗機もそのままだ。

まずは、ひと区切り。

これで “ ただの男 ” へ戻れるぜ (^｡^)y-ﾟﾟﾟ