籾摺り2013（2）

稲を刈ったら、乾燥させて、籾摺り三昧。

単調な繰り返し作業だが、時折の確認項目を怠ると、
後で非常に痛い目をみるので注意。

しかし相変わらず、くず米も多く頭痛が痛い (ノД`)

とある品種の紙袋にはハンコ押印以外にシールを3枚添付せねばならぬが、
それが非常に厄介なので、日中の稲刈りの合間に家内と4号に仕上げて貰った。
4号には一生懸命手伝ったら小遣いあげるぞ、と餌で誘って (^_-)

その夕方、
「ちゃんと手伝ったか？」
「ボクやったよ！」
と堂々と威勢が良いので500円をあげる。

その後家内に様子を聞くと、
「やつは飽きて20枚で止めて、直ぐ帰っていったよ」
「・・・・・・・」
400枚のうち150～200枚くらいは、と期待していたのだが！(--#)
役者じゃのぅ～(^_-)

やれやれ･･･誰に似たんだか。

稲刈り2013（3）

例年にない晴天続きで怖いくらいの稲刈り日和が続くが、
この2日は夏のように暑くて、10月なのにのノースリーブと首タオルの夏服装だ。

しかも豊作ゆえに嬉しい悲鳴で作業が終わらない。
稲刈りはようやく半分を過ぎたところだ。

豊作なれば新しい草刈り機が買えるな～、などと真面目に思わないで、
4号のウィンドブレーカーを買うついでに、私も新しいの買おうかな～、とか、
今年は家族で温泉旅行に行ける余裕があるかな～、
などが休む間が無い鬼気迫る仕事のモチベーションだったりする。

なれば、かったるい稲藁取りもガンバれようもの。

しかし、毎日コンバイン等を運搬する際のアルミブリッジ扱いが、
そろそろ飽きて徐々に重く感じてきたかも･･･。

台風24号襲来なれば、午後は雨で一息つけるかな～、と期待していたが、
結局予報は夜半まで曇りのようなれば･･･今日もMax作業か (｀ε´)

やっぱり 物欲 でガンバっぺ！

秋のWCS2013（1）

そんな朝焼けの絶景が疲れた体を癒やしてくれる。

稲刈りが早い時間に終了すれば、即座にWCSへ出動するが、
秋は夕暮れが早いため、やはり作業は真っ暗の中でも鬼気迫る日々 (｀ε´)

そして残った作業を早朝に続けたりするわけで、
その時に、このような出会いがあったりするのだ。

その朝は田んぼに残った団子を運搬してきてフィルムを掛けていたりする。

その燃える朝焼けの絶景は、わずか15分程度のショーであったかも。

さて、稲刈り＋WCSが最近の日中パターンだが、
我が家で使用の旧型べーラーが故障したために、
この好天で少しでも進めたいので、新型を操る知り合いに応援を頼んだ。

飯米同様にWCS用の稲も倒伏しているので、
雨の前にその部分をやっつけられれば非常に助かる。

快調な滑り出しであったが、なんと！　新型も故障してしまい退散 (ノД`)
忙しい時ほど機械は壊れるマーフィーの法則ここにあり。

稲刈り、籾摺り、WCSと泣きが入る忙しさが続く。

10/6現在の稲刈り進捗はようやく1/3を過ぎたばかりで、
WCSも1/3というところで先はまだまだ長い。

倒れないように気合いのみですかの (T_T)d

籾摺り2013（1）

稲刈りが始まれば籾摺りも必然作業で追われている。

乾燥機の容量で両処理作業量が決まるが、我が家の1日は80俵だ。

籾摺り作業の標準は朝に40俵（30kg/袋 × 80袋）、夜に40俵の、各々約2時間ずつだ。

思い通りにゆかない微妙なトラブルは付きものだが、
最近泣きが入ったことは、約50袋が約1.5kgほど量目不足なことに気付いたことだ。

そこで再開封して不足分を詰め直して約1時間･･･不毛な作業に疲労困憊 (>_<)
まずは、その原因は判明して以後は問題ないと思われるが。

ところが、先日出荷先のJAより連絡があり、
違うロットだが45俵＝90袋が0.3kgずつ量目不足とのことでマズいとのことだ！
追加作業に行く余裕が無かったので、JAで内分より崩し詰めて頂くことにした。
忙しいところ手間を取らせて大変申し訳ない <(_ _)>

向こうの話では、電圧変動等により計量が狂う場合があるので、
そんなことが原因かもね、とのことだ。
まずは毎回計量器の0点合わせを徹底はするが･･･不安ではある。

こんなことが重なり心身ともにクタクタな日が続くが、
収穫＝1年の総決算なれば、むしろ喜んで作業に向かうべき、と突っ張ったりして。

さて出荷の米袋だが･･･

1枚1枚に情報記入として4～5項目のゴム印を押す。

これが何気にやっかいな作業で、単純な繰り返しゆえに結構押し間違いが多い。
違う場所に押したり、押し忘れたり･･･「男の苦手な作業」というヤツね。

ところで1時間に何枚押印処理できるか気張って作業してみたところ、
425枚＝212.5俵分であったが、以後は飽きてしまい、隙間時間にチマチマと。
目標は全2600枚なれば、そのペースで6時間以上を要する天文学的数字だ (ﾉД`)

我が家の栽培履歴を物語る、今は未使用のゴム印に歴史を感じたりして (^^)

毎日好天続きで嬉しいが、ゆえにMax作業が続く。
このペースならば10/19～20日頃に終了しそうだが果たして･･･。

コンバインも乾燥機も若干不具合が時折顔を覗かせていて、
毎日ドキドキ綱渡り作業なので･･･(ノД`)

稲刈り2013（2）

体調イマイチの私に、気合いの朝日が容赦なく降り注ぐ (ノД`)

台風で雨が降る前に、状況の酷い所を少しでも片付けておきたいので、
田んぼの乾きが今ひとつなので、ドロドロとぬかるんでいるだろうと想像される、
倒れたコシヒカリの朝篠地区の2.8haをやっつけておきたい。

そこで寝ぼけ眼の朝仕事でコンバインを運搬だ。
ここ小国の秋はガスのために10時を過ぎないと太陽など拝めない地域だが、
その朝は6時頃より燦々と珍しく、作業が捗るようにと天の加護かも (^^)d
かつ風もあれば、稲が乾き大変ありがたい <(_ _)>

さて作業は･･･想像どおりコンバインで刈れない場所があり手刈りとなる。
しかし屈強なババたちが熟練の職人技を披露してくれて何とか捗る。

コンバインも泥と泥藁だらけで散々な状態となり、かなり傷み暗鬱にもなるが。

最も酷いと思われる2枚60aをその日に何とか終了だが、
他も実際に作業してみないと判らないゆえに、素直に喜んでもいられない･･･。

ところで、その朝に気付いたが、アルミブリッジに見たことのない傷がある。

しかも1枚は曲がっているし！

父親に確認すると、先日のWCS作業でコンバインベーラーを運搬するときに、
誤ってブリッジを外した（＝大事故？）時のものらしい･･･ああ恐ろしや (ﾟoﾟ;

やはり大型機械の運搬では50回に1回程度は重大なヒヤリハットがある。
このままではいけないとは認識しているが、
今は作業においては「常に注意を怠らない」しか出来ない･･･。

そんなこんなで今日も全力疾走で疲労困憊だが、
夕焼けの中の、哀愁の米坂線が朝篠地区でのご褒美･･･(￣∇￣)

さて翌日も晴天ゆえに例年水口が柔らかくて怪しい2枚に挑む。

前日よりはマシだが･･･早くに倒伏した部分は腐っている (>_<)
と、ん！　画面奥の線路に動く物体が！

その正体は、猿が一匹赤い尻を向けたりしてウロウロしている。
となれば周囲に集団が隠れているか？　しかし見えない。

そんなローカル景色がのどかな小国の秋。

ところで休憩中にババたちの話題となっていたこと。
　　→　ハチに刺され死亡か、全身に数十カ所　山形
やはり自然は危険がいっぱいなので気が抜けない。


イマイチだった体調もいつの間にか復調してるように感じる。
まずは晴天続きのうちは少しでも前進あるのみ！

稲刈り2013（1）

いよいよ我が家も昨日より稲刈りを開始だ。
忙しい日々が続くが、収穫の秋なれば少しは喜びを持てるようにしたいかも。

作業、機械操作も微妙なことを忘れていて、
最初は些細なトラブルを起こしてモタモタしてしまった (ﾉД`)
コンバインも2台なれば癖を思い出すのに、そんなに時間は掛からなかったが。

昨日は自宅近くの圃場だったが、存外に収穫が多くて嬉しいが、
これが最初だけの糠喜びかもしれず、浮かれてはいられない。

ここは固いと思われていた田んぼだったが、けっこうぬかるんでいたので、
他の柔いと思われる田んぼの状態が容易に想像されて暗鬱になるかも (ToT)

自宅近くなれば移動時間が少なくて作業も早く終了で、
トラックでの運搬も忙しく感じる。

その後は、
翌日のWCS作業に備えてトラクターを古田地区まで運搬してきたが、
大型機械運搬はいつも多大な緊張感を強いられるので疲労感も倍増だ。

17時過ぎなればそろそろ夕暮れだが、もうひと仕事しておきたいので、
水沢地区で2枚の田んぼの草刈りを1時間ほど行った。

やはり自宅近くの田んぼで稲刈り等できれば、移動時間が少なくて済み、
他の遠方地区に比べてその分の時間で、さらにひと仕事できる。
･･･課題ですわな。

いつの間にか、いよいよ始まった、という感じだ。
最近は一気に涼しい、寒い、昨日は一転して暑いで、
苦手な季節の変わり目ゆえに少し体調を崩し気味だ。
病弱というか、軟弱さは永久に不滅だ (>_<)

秋の草刈り2013

この2日で一気に気温が下がり寒い！

早朝の草刈りも長袖で朝露に濡れながらだが、
燃える熱い作業で、つい上り1番列車の勇姿を捉えてしまう (^▽^)　（朝篠地区）

日中も快適な気温のため、
夏Maxではとてもこなせなかった量を3倍に増やして鼻息荒く前進あるのみ。

赤備え機にも慣れて使い易く作業は快調に捗る (^^)

しかし倒れたコシヒカリは悲惨＝田んぼが乾かないのでドロドロ箇所が多い (>_<)

夕暮れも早くなり、場所によっては陽が山陰に隠れることの早いこと。
朝篠地区では17時過ぎに暗くなり始める･･･秋なのだ。

周囲ではチラホラと稲刈りが始まっているが、
同じ大規模の会長家のダッシュに焦ってしまうが仕方ない。

この好天中に後4ha分＝田んぼ13～15枚ガンバるつもりだが、
要はコンバインで稲刈りし易いように仕上げれば良いので、
真面目に全箇所作業せずに、適当に手抜きして前進しますがね･･･(^_^;)v

コンバイン準備2013

まだまだ稲刈りは先だが、今のうちにコンバインの準備をしておく。
あらためて清掃、メンテナンスと動作確認を。

1年すると忘れていることが多いので、余裕があるうちに。

クローラーの油圧スイング部へのグリースアップは車体下へ、
窮屈に匍匐（ほふく）前進しなければならず、なかなかワイルドで疲れる。

ゆえにその後のオイル交換ではゼンマイ切れを起こし、
環境異常レベル1事故発生！

きちんと問題無く動作することを事前に確認しておくは重要だ。
まずは安心･･･いつでもバッチこ～い！(^^)

赤備えNEW刈払い機

雲の形も明らかに季節の変わり目を表している今日この頃･･･。

今年はポンコツな予備刈払い機で草刈りに勤しんできたが、
いよいよ捗らないので新規に購入するに至った。
背負い式でないと素人のようだなどと語る人が多いが、
背中が熱いのは嫌なのでオーソドックスな型式で･･･作業効率も特に変わらないし。

ちょっと強そうにカッコよく映える赤モデルとな。

右手操作部はスポーツサイクルのSTIレバー チック？
操作性は悪くはないが、もう少しエルゴノミクスを追求して欲しかったかな (^_-)

そんな新品の赤い刈払い機･･･まさに赤備え！

この夕暮れを背景に疾風の赤備え騎馬隊の怒濤の突撃が私にはみえる・・・！

と、合間時間には稲刈りに向けて草刈り中でございます m(_ _)m　ちゃんちゃん。

お手伝い干草集め2013

毎年恒例で今年も知り合いの干し草集め手伝いに出動してきた・・・否、いる！

このお盆は五味沢地区の宿泊施設りふれの北東隣付近で、
前日の炎天下でチャリで42km走った折り返し付近だったりする。

蒸し暑くて立っているだけで汗がダラダラと滝のように体を流れる。

しかしこのりふれに隣接する能舞台は、
バブル期に建てた頃は張り切って野村萬斎などを呼んでいたようだが、
ここ10年以上は閑古鳥のありさまだ。
有識者曰く「どこの自治体にも見受けられる継続活用できない残念な箱モノ」がここにも。
そもそも出発点の「小国町に“能文化”」とは？

と、暑くてグダグダとつまらないことを考えてしまう・・・(^_^;)

しかしお盆を過ぎると季節は一気に秋へまっしぐらな今日この頃。
夏の暑さが懐かしく思えることも直ぐであろう (^_-)☆