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防除2021(3)終盤失速 (×_×) [2021稲作作業]

それでも防除は続く。
早世種と晩成種では、
1週間から10日は出穂期が違うので、
散布回数も入り乱れ、
もちろん天候次第も加わり、
計画も頭痛が痛い ( ̄。 ̄;)

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そんな、つや姫の2回目も、
残り半分となる終盤にトラブルが!

突然にエンジンが停止しない=
=操作系が反応しない (×_×)
機械屋さんの電話指示により、
圧縮を抜いて強制的にエンジンは停止できたが、
何事かは機械屋さんの到着を待つのみ。

でヒューズが切れていた!

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ある部分がオーバーラン=
=リミットスイッチを越えて暴走?

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先の入院でメカ的には更新等で対応だが、
電気系の時は諦めるしかない、
の背水の陣で作業してきたのだが。

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何とか復帰し、作業再開したら、
またエンジンが停止しない=
=操作系が反応しないと同じ症状に!
確認すると、またヒューズが切れている。
先のオーバーランは無いようだ。

何かがおかしい (×_×)

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もう少しで終わるのに・・・(@@;)

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違うオッさん機械屋さん曰く。
「あんなオンボロ使っていないで、
 さっさと新しいの買えばいいんだ!」


そりゃそうだが、簡単に諭吉さん、
120人も連れて来られない (・_・、)


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防除2021(2)雨に濡れても [2021稲作作業]

さて防除作業は2回目に入っている。

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そんな小渡地区では、
みるみるうちに空が暗くなってきた!

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起床時5時前の予報では、
雨は9時過ぎのはずなのに (--#)

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いつもの山間部の急変で、
急遽車内で雨宿り。

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薬剤が雨に流れ落ちてしまい、
無駄な事態に・・・(>o<)
が気持ちの切り替えは素早く、
まだ1枚目であったをヨシとしよう。

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周辺でもラジヘリ等で賑やかであったが、
地元の人々はかなりの作業を進めていたようで、
その分の落ち込み度は大きいことであろう。

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程なく雨はあがるが、
その1枚目は転作地隣接で、
害虫の住処なので見過ごせずやり直しだ。
世の中仕事は厳しい 。゚(゚´Д`゚)゚。。。

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その時の100mの重いこと重いこと。

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少し青空がのぞき、
その後に明るい気持ちにさせるが、
予報は9時過ぎに雨のままだ。
騙させないぜ (`へ´)フンッ
作業後2時間は確保したいので、
7時前に終了として退散だ。

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が、その後は外れて雨は降らなかった。
それも頭にくるのだが・・・(-_-)

毎日雨予報でタイミングが難しい。
つや姫の1回目も遅れず実施したいので、
数時間ごとにスマホを睨めっこだ。

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そんな作業を阻害する雨だが、
天地の味としては嫌いではない。
フォトジェニックでもあるし d(^^)


7月下旬はあんなに猛暑続きだったのに、
一転して雨風続きの出穂期となり、
3年前のように非常に嫌な予感も。

やはり天に頭を下げる=
=祈願祭をしないと (・_・、)


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溝切り2021(5)年貢の納め時 (×_×) [2021稲作作業]

今は既に遠い昔話・・・。

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青空に映える、
ビーチパラソルは夏全開。
彼方から流れろ background music!
(とても40年前の曲とは思えない (゚o゚; )


さてケジメの最終回。

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柔らかい土=深い素性の田んぼは、
ある程度中干し等で土を締めてから、
フランケン号で溝を付けるが良いと考えた。

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なおさらに溝を切りたい田んぼは、
各所に多く、猛進あるのみ。
確かに深く前進に戸惑う所もあるが、
何とか乗り切り作業は捗る。

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そんな網代瀬地区で、
ついに動けなくなってしまった!=
=年貢の納め時 (×_×)

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幾らもがいても、抵抗しても、
もうどうにもならない (>o<)

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これは外から牽引で脱出するしかない。
自宅へ戻りトラクターや、
油圧ショベルを持って来てか・・・。
9kmの遠隔地の切なさか (ノД`);;;

とそこで、
地元のセンパイの姿を見かけ、
救出お願いをすると、
快く引き受けてくれて、
トラクターとワイヤー持参で、
爆走よろしく駆けつけてくれた。
そして無事脱出、
大いに感謝しかない <(_ _)>

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そこでその後は、危ない箇所へはゆかず、
最低限の作業でヨシと割り切り、
小渡地区へ移動するが・・・
・・・いきなり動けなくなってしまった!

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まず一応歩いて土の様子を確認したが、
こんな感じでもダメか 。゚(゚´Д`゚)゚。。。。

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とそこで、
2号の同級生若者が通りかかったので、
救出応援をお願いし、
トラクターとワイヤーで無事脱出。
こちらも絶大に感謝しかない <(_ _)>

同じ日の僅か30分で、
同じ事に陥るを恥じる (T_T)

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ところでこの田んぼも、
用水路から水漏れするので、
その水を尻へ逃がすべく、
どうしても排水の溝は切りたい。

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そこで固く安全な畦際を大廻りし、
尻からバックで水路側へ向かう。
恐る恐るのろのろと、
危ない!と思ったら、
無理せず退散と心して。

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が何とか到達し無事に溝切り成功!
この後は溝=泥も崩れてくるが、
その時は手押し溝切り機で、
再度溝を切るが容易でヨシだ。

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今回も実作業で教訓を得た。
中途半端に土を固めると、
逆に車輪の抵抗となり、
進み難くなるようだ。
この辺の加減、見極めが難しく、
みんな乗用溝切り機を止めるか。
上手い使い分けが来期以降の課題だ。

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その後の網代瀬地区の、
" 十円禿げ ” を見るにつけて、
心にズキンと痛みが走るが、
それが今回の授業料とも云える。
まずは自分の感触で教訓を得たことを、
ありがたくヨシと前向きに d(^^)

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それにしても、
機械トラブルと実作業のつまずき。
向き合わねば気付くこともない。

挑戦するものだけが壁を感じる。

キマった!
今日もカッコ好く自分を鼓舞だ (^_-)ヘッヘッヘ♪


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防除2021(1) [2021稲作作業]

早朝洗面台へ向かうと、
空が真っ赤に燃えている (゚o゚;
その朝焼けを撮らなくては!
とそそくさと洗面を済まし、
急ぎ着替えて外へ出ると、あらら ↓
5時前の僅か数分の天地ショーに涙 (>o<)

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さて田んぼは真夏の勝負作業の防除だ。
「防」・・・いもち病等を防ぐ殺菌。
「除」・・・害虫を除く防虫。
が大まかな作業概要だ。

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稲の穂が出始めて、
大凡田んぼの半分になるを「出穂」とし、
作業開始の合図で1回目の薬剤散布となる。

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風の影響での散布バラツキを嫌い、
無風が多い早朝帯が勝負だ。
また体力的な面も大きく、
ラジコン動噴のホース引きで、
片道100mを1人で驀進するは、
町内で私ただひとり!(--#)v
やればできるもん [黒ハート]
(みんな驚き&呆れている?)

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田んぼの点在条件にもよるが、
作業時間は大凡1ha/時間で、
作業時間を費やすも特徴で問題かも。
1回2~3haでもうヘロヘロで、
これが15haで2.5回の繰り返し。
道は遠い (@@;)

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このラジコン動噴は、
会長時代からの30年モノ?で、
酷使続きでオンボロで、
先の入院から退院したら、
タンクへの給水の調子が悪い (×_×)

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どこからかエアーを吸っているのかも知れないが、
追求時間が惜しく、小型ポンプで代替し、
作業の進捗に重点を置く。

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実はリモコンの調子も悪い。
機能の半分が沈黙し、
ポンプクラッチとホース伸張のみと、
最低限の2つで作業可能ではある。
しかしホース伸張が壊れると、
古い機械で基板の予備は無いので、
いよいよご臨終となる綱渡り (;゚ロ゚)

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まずは作業可能なので、
時期を逃さず黙々と作業を進めるのみ。
疲れた身体は人工の虹で癒やす。

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そんな早朝勝負の日々が続くが、
作業不可な雨で無いのが幸いだ。

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5時から9時頃まで鬼気迫り前進!
そしてクソ暑い日中は、
オリンピック観戦読書で過ごす。
また風が収まり易い夕方にも時折出撃だが、
不可なればオリンピック観戦で、
ソッコーで呑んでいたりする ( ^_^)/□☆□\(^_^ )

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田んぼの半分穂が出る「出穂期」が、
全部出れば「穂揃い期」となり、
それは約1週間後という感じで、
1回目作業の1週間後が2回目となる。
穂首も頭を下げ始め、
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
と文化人はつい心の中で謳ってしまう。

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近隣も同じく作業三昧で、
ラジコン動噴は液剤散布だが、
背負い動噴で粉剤散布も多く、
大抵2人でホースを両脇から結び進める、
ナイアガラ散布が一般的か。

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さてタンクは約1000リットル=
=1ha作業で給水となる。
これが約10分の休憩を兼ねてヨシだ。

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ラジコンヘリコプターによる散布も始まり、
バタバタ音と軍団移動で賑やかだ。

83.JPG

人に頼めばの作業料金は考えものだが、
何れホースを100m引けなくなれば、
お願いする日が来るかも知れない。

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ところで、以前から不満と思っていた、
ノズルの仕様を機械屋さんへ伝えると、
新しいものを試用となった。

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機構がシンプルで軽く扱いやすい。
噴霧状態も理想的だ。
そして噴霧量が(旧品比較で)多く、
思った作業量で管理出来るが大きい。
(30年前のモノを使っている場合でなく、
 時代の進歩に付いて行けよ・・・(×_×))

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稲の生育状況と天候次第で、
いつも現場と天気予報の睨めっこ。
我が家史上初の7/31から開始し、
3週間の勝負が続く (--#)v

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作業中はこのテーマ曲が、
延々と頭の中で流れている。
琴線に触れる歌詞の連続で、
完全に擦り込まれている (^_-)☆


田んぼのアスリート
栄光に満ちた孤独なHERO
夢追う人達の歌
情熱を消さないで
田舎のロールスロイス※で
歩みを止めないで
明日もガンバリまっチュ!


※ 田舎のベンツが軽トラなので、
  2tトラックはロールスロイスかと。


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1本苗選手権2021(3)60日後&15日前 [2021稲作作業]

6/1植えの8/1=60日後の様子。
枯れる=減数分裂カクニーン。

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で出穂まで15日というところだ。
(目安が75日なので) 
しかしこれは品種により数日異なるし、
天候でも変わるのであくまで目安なれば、
実際の田んぼの見廻りは不可欠だ。

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そして平年よりも早く出穂が始まっている。
5/18植えの網代瀬地区の「はえぬき」が、
同日の雪若丸よりも進んでいる (^^)

 《トンボを大失敗 。゚(゚´Д`゚)゚。。。
  しかし穂を主役とすればヨシか・・・ 》
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いよいよ防除作業だ ( ̄。 ̄;)


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水漏れ水路に男泣き [2021稲作作業]

この時期の作業合間にスコップ作業だ。

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用水路から水漏れし、
田んぼに流れ込むが頭痛だ。
農閑期に怪しい箇所をモルタル塗りしたが、
それでも何処からか漏れているようで、
場所が特定できない (×_×)

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仕方ないので溝を掘り、
尻へ流す土木作業に大汗だ 。゚(゚´Д`゚)゚。

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この朝篠地区で5枚で、
特に酷いのが3枚だ。
今も乾かして田面を締めないと、
秋にコンバインが走れない。

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そんな田んぼは各地に点在し、
根性のスコップ作業三昧 (>o<);;;

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他人様の借りた田んぼに、
こんな苦労していることもない時代で、
代わりが見つかれば早々に撤退したいかも。

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田んぼも選ばれて淘汰される時代だ。

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あ、穂が出てきた・・・今年は早い (゚o゚;


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微量要素散布2021 [2021稲作作業]

やっぱり、あじーっ 。゚(゚´Д`゚)゚。。。

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そんな中でまだ背負い動噴作業は続き、
先の追肥は窒素主体で収量確保に対し、
今回はMg、Mn、Fe、Si等の微量要素だ。

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これらは食味を良くするためにだ。

愛情を込めて作っているので、
我が家のコメは美味しいです [黒ハート]

などと脳天気で非化学的なわけないじゃん。

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これも早朝勝負で猛進あるのみ (@@;)

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田んぼのアスリート、
田舎のベンツでガンバりまっちゅ♪


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夏の草刈り2021(4) [2021稲作作業]

あじーっ 。゚(゚´Д`゚)゚。。。

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涼しいうちに勝負と、
早朝5時過ぎから草刈りだ。

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この時期はムシ対策で、
田んぼの畦、農道に猛進だ。

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水分補給は涼しさを感じるように、
寒色系ラベルのものしか準備しない。
推進力は体力×心理戦だ d( ̄∇ ̄)

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かつて子供たちとキャンプで活躍したテントも、
時の移ろいで最近は、ほぼ皆無の出番だが、
なればこそと気張って少しでも日陰確保!

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東京マラソンでのTシャツだが、
オリンピック気分も演出してみたりして。

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こんな日々の小さな工夫かもね (^_-)☆


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溝切り2021(4)フランケン号降臨 [2021稲作作業]

そんな燃料系トラブルで、
一進一退が続く中での別件。

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また田んぼの中でエンジンが停止し、
起動できず、機械屋さんへ連絡し、
30分ほどで機械屋さんが到着すると、
エンジンは起動しやがる (--#)

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しかしその後は、やはり怪しくなり、
アレコレ様子を探るとエンジンが熱く、
カバー内に熱がこもりがちかも。
空冷式に稲も背丈が高いので、
機体下部の排気=風通しの悪さも一因か?

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確かに田植え機は田植え時のものであり、
その時は機体と土面とは、
大きな隙間と化しているものだ。

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原因は排熱不良のオーバーヒートであろう。
そこでカバーを外して使用すれば良いのでは?
しかしエンジン周りは回転物もあり、
何かを巻き込んでも事故となるので、
カバーそのものは必要だ。

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ちょうど園芸用の金網があるので、
それで保護することにした。
固定はインシュロックタイでチョチョイと。
愉しい工作の時間 ヾ(^v^)k

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一応オイルゲージ確認し易いように穴開け。
でいざ不足の場合の給油には、
インシュロックタイを切り外し、
金網を外すことになるのだが・・・(^_^;

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散々燃料系トラブルで泣かされたので、
燃料がキャブレターへ給油されているか、
確認ツマミへのアクセスも容易とすべく、
手が入るだけの穴を開けておく。

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このツマミを引っ張り、
燃料が下に流れればOKと確認できる。

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しかしフロントの金網マスクは、
フェンシングのマスクのようで笑えるが、
ちょっとイカしているかも v(^^)v

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一旦これで完成としたが、
その後に、ちと気になる上部の隙間。

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そこで外したカバーの一部を復帰させる。

21.JPG

どうだ!
それらしくカッコ良いだろ?

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アレコレとプチ改造の終着駅だが、
ついでに紹介するは、
燃料タンク自体の交換も。

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タンク内に金属片が混入していて、
それがホースやコックに詰まり、
供給量不足の悪さをしていたが、
原因は燃料計フロート等が、
ボロボロになり沈み混んでいたらしい。

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そんなこんなで部品交換を繰り返し、
各所ツギハギな状態は、
まさに フランケンシュタイン?
(フロント金網からボルトを出そうか・・・)

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とにかく、これが最終形か。
なので 600時間にして再び立つ!

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そこで何回目?かの試運転だが、
散々打ちのめされているので、
ドキドキと出撃してみる ( ̄。 ̄;)

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が快調に作業が捗り、
モワ~っ!と排熱も良い感じだ。

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その後も問題無く猛進は、
2年掛けてようやく戦力化か・・・。
命名 フランケン号 でGO!

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中干しも終盤で溝切り自体も同様だ。
軽い安堵感で最後の作業となるが、
実はまだネタは終わらない 。゚(゚´Д`゚)゚。

(感動の(?)最終回へつづく


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自走ラジコン動噴の入院 (×_×) [2021稲作作業]

田んぼで残った草類を、
水和剤でやっつけるべく、
自走ラジコン動噴を出撃させたが、
予定の1/3でトラブル発生 (>o<)

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ホーズの横送りで折り返しが怪しく、
ホース巻き取りはメチャクチャで、
絡まりウンともスンとも云わない・・・。

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そのスパイラル軸の摩耗が原因で、
他も怪しい箇所が散見されたので、
入院を余儀なくされて早2週間。
その間に草はドンドン大きくなり、
もはや手遅れ・・・。゚(゚´Д`゚)゚。。。。

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いざ負荷を掛けないと、
判らぬ機械トラブルも日常茶飯事。
古い機械なので更新時期とも云えるが、
諭吉さん150人なんて、
そうそう集まらないから!(>o<)


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