肥料散布2021（1）

とある雨の日。

最も濡らしてはならない機械が到着した。

特に散布箇所の水濡れを、
エアブロアーで吹き飛ばし格納だ。

晴れた日は何でも行えるが、
雨の日は制限されるので考える。
翌日からは3日間雨予報なので、
その時はビニールハウス作業とし、
今晴れた時に先を見越して、
地元地区で肥料散布を実施だ。

エンジンは世界を製した、
“ 東洋の契約 ” 製なれば安心か。

さてこの作業も、
要領を得るまで時間が掛かる。

散布量はシャッター開度と、
車速で決まるので、
その加減を如何に早く掴めるか？

これは初めて使用する機械なので、
機械の特性を把握することも多く、
例えば左右の散布バランスも、
調整が必要だったりする。
レクチャーも取扱説明書も無い中で、
経験と頭脳が試される。

自宅から500m範囲なので、
機械とトラックの移動は、
1人でも苦にならない。

2種類を散布するので、
各々の量を把握したときには、
約3haは終了しているかも･･･。

ところで桜の時期だが、
今年は全く綺麗ではなく、
早々に散ってしまった外れ年だ。

水が捌けない所は走行不能だが、
この機械は散布範囲が広いので、
パズルを解く如く攻略法を見出し、
何とかこの地区を完了させた。

1人で5時間近く費やしたが、
春は日が長くなり、暖かいので、
作業は捗り、ありがたし。

さて翌日からの雨に、
ビニールハウス作業だが、
同様に、この田んぼも、
雨の日に荒起こし可能となった。

翌日以降の2、3歩先のために、
今日の確実な1歩なるか (^^)b