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代掻き2021 [2021稲作作業]

荒起こしの次は即座に代掻きだ。
田んぼへ入水し翌日にという、
大規模農家に乾土効果など無し。

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入水を早めに行い、
土に十分に水を染み込ませると、
作業も良いのだが、なかなか余裕は無い。

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それでも何となく仕上がる。

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まずは次々と1回りして荒代掻きだ。

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その日は小国町が県内一の暑さらしく、
エアコンの効いたトラクター内でも、
地主さんの差入れが嬉しい。

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凸凹、水平直しもサクッと前進。

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さて予定の田植え日が近づいてきたが、
代掻きが遅れ案配ではあるが、
苗の伸びが今ひとつで悩ましい。

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霜が4日くらいあったように、
地温の上がらない日々が多かったのか、
その影響で生育がゆっくりなことは、
逆に健苗の裏返しでもあるので、
良いこととも云える悩ましい年だ。

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葉齢問題無し!

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根張り問題無し!

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で代掻きを進めるが、
水管理を誤りそこは海の如く。
入水を止める、淀めるをミス (>o<)

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ここは払うしかないが、
ちょうど良い加減にするは難しい。
他の人も同じように水を使うので、
そもそもの水路の量が少なかったり、
落ち葉、木々、ビニール袋等の、
ゴミが引っかかっていて、
流れていなかったり、
現場は常に混沌としているので、
その見廻りもひと仕事で、
特に遠隔地では大変なのだ。

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思い通りに行かぬことが多く、
心身ともに疲労困憊なので、
17時半には現地を引き払い、
帰還して雑処理等だ。
しかし午後は4時間に1本の米坂線に、
なぜに引っかかるのか不思議だ。

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ということで、空模様も勘案して、
予定より3日遅れて田植えとなろう。

昨年より労働生産性は上がっているが、
規模が規模だけに、なかなかに厳しい。
私も自宅より半径500m圏内に、
集積出来たら・・・夢のまた夢なるか (-_-)


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