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夏の草刈り2013(1) [2013農の作業]

適度に雨が降ると田んぼの畦草も元気よく生えまくる生えまくる (ノД`)

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北に10km、南に4kmの町内を草刈り装備の軽トラで爆進しまくりだ。

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段差の無い比較的平坦な畦は、やはり自走草刈り機が楽だ。

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それでも凸凹な所、高い法面などの仕上げは刈払い機が必須で、
結局自走機と同じ程度の時間を要することも珍しくない (ノД`)

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今にも雨が降りそうな天候の下でだが、濡れて当たり前と覚悟していると、
案外降らなかったり、小雨で済んだりするは、要は気持ちの問題か?
またこんな日は蛇も少なくてヨシの安泰モードだ ( ̄∇ ̄)

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そして・・・今日も米坂線は元気です (^_^)v

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視察2013・・・7月(2) 新発田市S氏 [-2013視察研修]

焦臭い朝鮮半島の影響で北緯38°線の表示に毎回反応する怪しい私 ( ̄∇ ̄)
新潟県を縦貫するR7の道の駅加治川にもモニュメントがあったりする。
我が家からR113-R7で約45km 50分というところだ。

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その道の駅加治川の近くにFacebookで知り合ったSさんは在住している。
  → ホームページ  そうえん農場
  → ブログ      農場の便り あぜみち通信

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新潟県内では有名な稲作農家のようで、
私のような素人が何を話しできるのかと、以前より気後れしていたのだが、
R7はいつも通る=Sさん宅の近くをいつも通っているわけで、
なれば直接お目にかかってお話を伺うべき、といよいよ意を決して訪問してきた。
(初対面ゆえにガチガチに緊張したなぁ(@@;) )

・なぜ特別栽培米を作るのか
・さまざまなブランド米
・作付け計画
・稲の生育観察の3つのポイント
・肥料計画(V字・への字)
・助走× 女装× 除草○
・溝切り
・コシヒカリの栽培ノウハウ
・カメムシ対策
・疎植
・地力とは
・天候、リスク
・管理ツール アグリノート → アグリノートTV放送
・経営全般
・ネット販売状況
・苺と枝豆
・他

と多岐にわたり教えを乞い、それらは説得力に溢れ大変参考になった。
広域万能な教科書どおりでも何となく稲作は可能だが、
質の高さを求めれば、地域、環境での異なりは大きいので、
会得するには自分自身の努力のみ・・・と今回も切に思う。

さてそんなSさんの篤農家ぶりはもちろんだが、
オフや趣味についても以前から共感を覚えていた。
ブログ等でも写真の上手さはもちろん、アウトな趣味で、
「新発田から米沢まで旧道:米沢越後13峠街道で3泊4日の旅をしたい」
と以前Facebookで聞いていたし
(確か江戸時代のように三度笠の仮装姿云々と聞いたような記憶も・・・???)、
また冬はスキー三昧で、まさに人生を愉しんでおられる様子などにだ。

仕事がデキる人は遊びもデキるというやつで、
そんなところにも惹かれていたのだ。

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 (緊張しっぱなしで手が震えてピンボケ大失敗となり鈴木英人風に加工だ・・・(>_<) )

その日は仕事が休まるだろう雨の午後を狙い訪問したのだが、
そこは他も同じのようで、当日も農業普及所の方々の訪問を受けていた=
=やはり大物なのだ・・・(汗)
そんな忙しいところにも関わらず、
長い時間にわたり、お相手をさせて頂きありがとうございました <(_ _)>
今回は、まずは顔見せが主目的でもあったので、
いつも通る地域なれば今後も教えを乞いにお邪魔させて下さい m(_ _)m

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また、お土産として、その越後姫のジャムまで頂きありがとうございました。
早速翌朝にチビたちの朝食のパンで美味しく頂いたが・・・

今回の話の中で「ご飯離れでパン食が多くなり困った世の中だ」等々あったが、
・・・我が家もパンを食べていてはダメかも (ノД`)
・・・しかし、それを加速させる美味しいジャムは???

ソレはソレ&コレはコレ=Sさんは、やはり遣り手だ。
見習わなくては&盗まなくては ( ̄∇ ̄)d


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いつかの備え [-2020学び・啓蒙(一般)]

専用ソフトを購入せずともクラウドで無料で簡単にHPを作成できる時代。
今は必要性を感じないが、知識としてはかじっておくべくかも。

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「いつかの備え」などと呑気な姿勢では、それは「来ない」だろうけど・・・m( ̄∇ ̄)m


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視察2013・・・7月(1) 川西町S氏 [-2013視察研修]

緑に遊ぶ牛たちは、心が癒やされる牧歌的風景なりけり。

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さて、我が家の和牛経営であるが、来春農大を卒業予定の2号に任せるので、
私は知らなくとも良い、とは言えぬので勉強しなくてはならぬ。

書籍の知識のそれはそれ、実際に目で見て触れてこそと思い、
同じ繁殖和牛経営の川西町在住のSさん宅へお邪魔してきた。
Sさんは元置賜和牛改良組合会長(今年5月に退任)であり、
昨年長崎で開催された全国和牛能力共進会でご一緒した縁なのだ。
  → 和牛の祭典in長崎への旅(1) 陣中見舞い

またSさんは積極的に情報発信しているので、そんな姿勢にも共感する。
  → ホームページ Bikki Farm (下北牧場)
  → ブログ     Bikkiのまったりブログ
雪の残る頃より打診していたが、都合により先日ようやく訪問の機会となったわけだ。
それは誰かのお膳立ての視察研修では無く、自分で求める視察研修だ。


まず最初に清掃が行き届いた牛舎に案内して頂いた。
我が家もSさんも親牛20頭前後なれば同規模ゆえにイメージが掴みやすい。

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現在我が家には無い管理板。
何れ2号、私、父親が関われば「誰でも判る」=情報共有は最も大事なことだ。
これは企業時代のIT手法と同じなので具体的なイメージを抱きやすいが、
その「必要情報」とは?・・・だ。大いに参考フムフム・・・。

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続いて隣接する裏山の約4haの放牧場へ案内していた頂く。

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蒸し暑い中を約5分も上ると放牧中の牛たちに出くわす。

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我らの姿を見つけると全頭が一気に駆け下りて近寄ってくる様子は圧巻だ。

  → ダッシュ!

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子牛はジャージーのように日焼けで赤茶けている姿が可愛いかも (^▽^)~☆

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その後は自宅へお邪魔し、奥さま共々に、様々に話をした。

今回特にアドバイスを頂きたかったことは、
我が家が近いうちに考えている新築の牛舎構造についてだ。
それについては、「どのように飼育したいのか?」が最初にありきのこと。
大雑把には、現在同様な「繋ぎっぱなし」か、「ある程度自由に運動させるか」とのこと。
それにはもちろん立地・スペース=土地事情もあるし、他にも様々に教えを頂いた。

そこでよりイメージを掴み易いだろうとのことで、
同地区内で参考になる牛舎があるとのことで案内して頂いた。
(そこは私がよくロードレーサーで遠征する通り道沿いであったりする)

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パイプとビニールが主のローコスト構造で、
いたる箇所が自分で改造している様子が伺える。

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牛も育成ステージごとに分けられており判り易い=管理しやすいかも。

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舎内で自由に動き回れるが給餌にはスタンチョン(繋留具)だ。
  → 【参考】連動スタンチョンについて(ナスアグリサービス)
20代前半の若き主が、これらも幾つか自身で改造しているようだ。

その他も各種自作、改造のあとが伺えることも見逃せない。
う~む・・・後日状況に合わせて柔軟な改造が可能なような基礎構造にすべきかも。

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隣に我が町では見ない白黒クンがいたので参考に見学させて頂いた。
母体管理のための設備、仕組みが幾つか必須ゆえにお金は掛かる模様だ。う~む。

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次は玉庭地区の堆肥センターへ案内して頂いた。

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大プラントなので個人レベルでの参考とは云えないが、
堆肥処理も重要な課題なればイメージは掴み易い。

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その隣にも繁殖牛畜舎があり見学を。

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スペース内でぐるぐる周回できる構造だ。ふむふむ・・・。

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こちらも20歳台前半の若者が管理しており、その溌剌さが気持ち良く、
考えもしっかりしており、ただただ感心させられる。

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判らないことだらけで質問もままならない。
そんな状況で、ひとつ知ればふたつ質問はでてくる。
そのように少しづつ積み重ねてゆきステップアップを図りたい。

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雨予報ゆえに気楽に訪問したが、見事に外れて蒸し蒸しと暑いが仕事日和な日。
にも関わらず長い時間懇切丁寧にお付き合い頂き恐縮するばかり。
おかげで大変参考になりました <(_ _)>
Sさん、ありがとうございました m(_ _)m

また訪問させて下さい (^^)/


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和牛市場2013・・・7月 [2013べご=和牛]

さて7月の和牛市場へ出動してきた。

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子牛とはいえ約300kgの体重により、牛自身の意思が働かないと動くものではない。

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オレは動かん!と踏ん張られるとひとりの人力では不可だ (ToT);;;

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また逆にドタバタと暴れるものも扱いは難しく、
手綱をしっかりと握り踏ん張り制御するもパワーを要する。
暴れられて手綱を放そうものならば、暴走する牛に大騒ぎだ。

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今回我が家は2頭出品するが、うち1頭は踏ん張って動かないと思えば暴れるしで、
扱いは非常に厄介で、ひと悶着あったりした。

前日に体を洗おうと牛舎より引き出すのが一苦労で、
ようやく洗い場で手綱を縛ろうと格闘していたら、突然に手綱を切って脱走しやがった!
それは大騒ぎ (゚o゚;
周囲の田んぼ、畑、道路などに逃げ出したら、田畑は荒れるし、人やクルマへの接触、
などの事故はもちろん、捕まえることは非常に困難だからだ。

幸い小さくとも壕を越えることに躊躇するようで敷地を出ようとはしないが、
母親が植えている茄子やキュウリなどの作物に突進しても困る。
私と父親と母親で行き先を防ぎ包囲網を作り、牛舎内へ追い込もうと、
暴れる牛の行き先へ先回りして行ったり来たりの繰り返し。
それはまるでバスケットボールのディフェンスのようなサイドステップさながら( ̄∇ ̄)d

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(あの時の私ならば、K・ブライアントL・ジェームズを止められたかも (^^)d )

まったく牛も性格によりいろいろで疲れるが、それもまた仕事の彩りかも。

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さて計量を終わり待機場にゲートイン後は、
競り開始までの約1時間は生産者、購買者の社交場と化し賑やかだ。

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やがて10時になり競り開始。
今回の我が家の2頭の期待値は低く高揚感に欠けるが、始まればそれでも・・・。
開始直後から高値で期待感を抱かせるが、我が牛は211頭中の160番目辺りなので、
中だるみの後の上昇取引値に期待するのみだ。
(人間の欲望が渦巻きドキドキなるは精神衛生的には非常に悪い・・・)

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しばらくすると、競り会場に手綱を振り切った牛が彷徨い込んできた!

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手綱を縛り直しする間に競りはしばし中断・・・こんなこともあるのだね。

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さて名簿を見ているとデータ分析したくなる。
性別、血統、日令、体重、生産者、競り価格、購買者などによるトレンド解析だ。
これらの傾向は大雑把に何となく判るのだが、統計学により詳細に見えるものはあろう。
しかし実際は複雑な血統などのカテゴリー分けは非常に困難のようで、
本末転倒なデータ解析のためのデータ作業に陥りそうだ ( ̄∇ ̄)
大事なことは現在の相場よりも数年後の先取りが見えるか否かなのだが。

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そんなことをぐるぐる考えつつの今回の競りであったが、
我が家は思ったよりも高値で取引されて御の字でヨカタヨカタ (^^)~♪

各々山形市、新潟県胎内市へ嫁いで、新たな生活を送るんだぞ、元気でな~!

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知り合いの若き乙女のEちゃん・・・

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女性らしい花飾りのPR・・・営業努力してるのう (^^)d

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何度も言うが、私は決して好きではない牛の世界だが、
ここに来るとヨッシャ! と根拠の無い気合いが入ってしまう。

やはり共有感なのか? それとも・・・。
とにかく前向きな気持ちになることは好い。

そして夜は町内の生産者の懇親会で焼肉で乾杯していたりする ( ^_^)/□☆□\(^_^ )


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クサネム出て来やがった [2013農の作業]

田んぼ畦ではやっかいな豆の木=クサネムが姿を現し始めた。
この駆除も始まるといよいよ梅雨から夏を実感する・・・
などと呑気な気持ちでいると、一気に大きくなり秋の稲刈りに大打撃を与える。

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炎天下での畦草との不毛な闘いは続く (ノД`)
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