結局気合いと根性の肥料散布

朝では間に合わなくなったので、
日中でも肥料散布せざるをえなくなっていた。

その日も猛暑日で午前9時でも凄く暑い (ノД`)

約40kgの背負い動噴が異様に重く感じるが、
そんな過酷な環境でこそ気合いを入れる。
「私はプロだ。その証拠を見せてやる！」
（このクソ暑い外には誰も居ないけど･･･）
こんな時にランやチャリの、
エンデュランススポーツで養った気合いと根性が発揮される。

滝のような汗の水分補給は、
ただの水とタブレットの組合せが多い。
あまりに暑いとスポドリ等は甘みで口の中が不快となるので。

結局気合いと根性だが、限界はある･･･もうダメ （×_×）
（フラフラに力を出し切った自分に酔っている･･･）

傍の用水路に飛び込みたい衝動に駆られたりもする。

夕方の外は気持ちが好いが、家の中は暑すぎる (ToT);;;

寒いよりは暑い方がマシとは思っていたが･･･ほへぇ（×_×）

懐かしきメンツとの再会

A5小国牛美味し！(*^_^*)

田植えが終わってから、ここ1ヶ月半は、
4月に続いて何かと役員会、総会等が続き、
それは懇親会という呑み会もセットだったりして泥酔三昧 (^^;)

そんな中で、先日はサラリーマン時代の関係部署の、
現役、OBが入り交じった豪華メンツの懇親呑み会へ、
外様ながら招待され痛飲 ( ^_^)／□☆□＼(^_^ )

懐かしきメンツ、今も活き活きと元気な様子が嬉しいかも。
今宵はさらに気持ち好く呑めて気分は絶好調～♪

ロナちゃん ＞
品のある煎餅ありがとうございました<(_ _)>
サンドラ (*^_^*) ＞
私の分の菓子は誰かにパクらて無くなっていたし (--#)

ではまたお目に掛かりましょう、まずはさらば (^^)/

懐かしきオールスター。
ありがたい人の縁は大事にしなくては！

青森子牛市場への旅･･･2015夏（2）

おはよう、みちのく十和田市の朝！

画面右向こうが名勝 奥入瀬渓流、十和田湖だ。
そー云えば夜半に大きな地震があったような気がする･･･。
まずは朝風呂で昨日の気だるさを流し、元気なMusicでいざ戦場へ (^^ゞ
　→　青森子牛市場への旅･･･2015夏（1）
［ BGM　→　『太陽は昇る』 大神 ］

･･･の前に、まずは未だ前夜の満腹感があるが、
今日は勝負なので無理にでも今のうちに腹ごしらえだ。

十和田市より七戸町の青森県家畜市場を目指すが、
実は七戸十和田駅より1km強という近さ！

「山形県置賜地方から来ました」と名刺代わりの「米沢牛」ガウンで。

青森市場は県内一統市場ゆえに県内中から集まるので、
遠路の生産者は片道2時間半を費やすとのこと。
ちなみに市場は毎月開催される。

闘いを静かに待つ購買席は200弱。

ここに来たからにはやはり第1花国系であろう。

今回の子牛出品数は約500頭弱なので、我が置賜市場の倍以上だ。

その中からめぼしい牛を最初にリストで血統等を確認し、
次に実際にその牛の状態を目視確認という手順で候補を選ぶ。

広い厩舎内は敷料も豊富で清潔感があり良い。

橫腹にナンバーマーキングされているので探しやすい (^^)
いますよ ♪　いますよ ♪
ガンガン良い子を産んでくれそうな若い娘が！(*^_^*)

厩舎から競り会場への通路に計量設備がある。

これは生産者は手数が掛からず楽だ。

さて周囲を見物散策すると、お馴染みのファストフードが。

良い香りが漂うがお腹は満腹だ 。
ただ雰囲気で買いたくなってしまうが･･･(^_-)

資材、機材等の展示を冷やかすのも愉しい。

さていよいよ競り開始！

この電光掲示システムは良い。
現在の直近3頭の結果が表示されるので記録作業は助かるし、
ここまでの去勢、雌の平均価格が算出されているのも Good！

目当ての牛が登場するまでのんびりと拝見。先は長いので (^0^;)

ところで、私の隣のお袋くらいの御年輩方の会話が解らない。
単語が短いからか言葉が･･･(~_~;)　う～む、生の津軽弁恐るべし！

配布された昼食での “ つや姫 ” おにぎりとは昨年末の金沢旅行のようだ。
我が家も “ つや姫 ” 様々なのでグローバルに進出は頼もしい。

さて肝心の競りは終盤に良い牛が集中した感じで、
そんな牛は皆が狙うは当然で資金力がものを云う。
ゆえに候補数頭でも危うく逃すかと心配されたが、
まずは体形の良い美国桜を買えたのでヨシだ (^_^;)

長かった競りが終わり、再び施設内を散策。

購買された小国、飯豊町行きの牛たちが集められている。
この後、直ぐさまトラックのチャーター便で輸送されてくる。

ところで、この近辺の輸送光景で印象に残るは、
専用ではなく、普通のトラックやダンプに細工を施していることだ。
「え～！私でも出来そうじゃん。やってイイの？ それで運んで？」

「さようなら～♪ またね～(^^)/ 」
この牧歌的な雰囲気に笑ってしまう (*^o^*)
（例えばこれで米沢市内等を走ったら事件だと思うが･･･）

まずは予定をこなし市場を退散だ。
さらば青森市場、たぶんまた来るかもね (^^)/

駅前でレンタカーを返却し再び新幹線で仙台までだ。

青森方面から長い八甲田トンネル（26,455m）を抜けて、
やっぱりE5系はやぶさがホームに滑り込んで来る。くぅ～っ (>o<)v

隣側席の旅行オバチャン軍団の、
元気で熱い会話を肴に呑みますか ( ^_^)／□☆□＼(^_^ )

15時前に乗車し仙台には16時半前に到着。
再び高速バスで山形県庁前には18時前･･･帰ってきたぜ。

そして同じくクルマに揺られ19時前に飯豊町に到着だ。
もし青森市場までクルマで行けば、
たぶん未だ東北道の盛岡手前の岩手山SA辺りか？
そしてここで同行1名が降車･･･お疲れさまでした。

そのおよそ30分後には我が家にも到着し無事帰還。
（ここで、この一週間前には大騒ぎしていたよね）
4時間半前には青森に居たとは信じられない (^0^;)
遠くて近い･･･整備されたインフラはやはりありがたい。

そして翌日の朝10時前に我が家へ牛が到着！
何とも不思議な感覚だ (^^)

まったく呑気な旅気分に終始してしまった感が強いが、
初めての体験に様々に学ばせて頂いた。
同行の皆さま、2日間ありがとうございました<(_ _)>

次は2号が鹿児島へ同じように遠征予定だ。
稲作は遠征に縁が薄いが、畜産はこのように遠征があるので、
もちろん「仕事」としては気が抜けないが、
「余暇」として何気に旅気分に浸れることが良いかも。


先日ようやく牛舎建築の許可が下りた。
早く新規の親牛を導入しないと、
来年再来年の経営が厳しい (T^T)

さてどうなることやら･･･賽は投げられたのだ。　　　　　（おわり）

青森子牛市場への旅･･･2015夏（1）

突然に青森の子牛市場へ父親の代理で行くことになった。
［ BGM → Barry White - Love Unlimited Orchestra - Love's Theme ］

牛舎新築で増頭を図るので、そろそろ親牛導入も進めなければならず、
ガツーン！と10頭くらい買うか！(｀ε´)v　と意気込むが、
実際はたった1頭のみ･･･世の中思い通りにならない (ﾉД`)

さて、なぜに青森かと云うと、第1花国などの名牛を生みだし、
良い牛が多く、コスパに優れることもある･･･と思う。

親子3代の中で和牛経営では一番当てにならない私なので、
あまり深く考えずに人生2度目の青森県訪問を旅気分で愉しむわさ。
目指すは県中央やや東寄りの七戸町、十和田市だ。

青森は東京へ行くよりも遠い。
まずは山形市の県庁前までクルマで移動だが、
その途中蔵王入口の山形県観光物産会館敷地内の食堂で肉そばで腹ごしらえ。
私はひとりだと腹ぺこ行動が常だが、
数人だと逆に満腹行動になりがちで、ここで既に辛い (T^T)
（なんでみんなは常にツクツクと食べているのだ！(--#) ）

さて県庁前からは高速バスに乗り換えて仙台駅前へ直行だ。
自分のクルマで仙台駅へ行く場合はガソリン代、高速道路代、
仙台駅周囲の駐車場代等の料金もあるが、
実はその費やす時間もバカにならない。

それに対しバス代930円でボケ～っとしていると、
約1時間で仙台駅前まで連れて行って貰えるので楽ちんだ。

随分久しぶりの仙台駅で、
しかも仙台以北へは新幹線に乗車したことがない。

この冬幾度となく東京駅で見かけた東北新幹線の、
E5系車両についに乗れる！くぅ～っ (>o<)v

実際に乗車するのはE6系こまちと連結のはやぶさだが。
新しく小綺麗な車内は足元が広くて快適だ (^^)

クルマ、バス旅行で盛岡までは幾度も行ったことがあり、
R4沿いの市や町並み、田園風景を懐かしく眺めることが愉しい。

その盛岡より先は未知の地域なので旅気分は絶好調～♪
約25年前のお初訪問では、
ねぶた祭を観るべく高速道で青森市へ行き、
弘前市、十和田湖の県西側を巡ったのみなので
県東側の八戸市等が気になる、気になる ヾ(＾v＾)k
「八戸学院光星高校は向こうかな～？」
･･･等々私は忙しい (｀ε´)

そして仙台より乗車約1時間半で七戸十和田駅へ到着。近いものだ。

在来線の無いガチ新幹線駅だが、
観光客は少ないと思われる平日に、
降車する人が結構多いことに少し驚く。むむっ (゜-゜)

駅周辺は新幹線、駅開業により開発された様子がプンプン ♪

その後は地元の方に迎えを頂き、
R4を南下し十和田市の和牛飼育農家へ視察だ。

実はその方は『現代農業』最新号（8月）に登場していたりする！

そんな凄い方の、生のお話や実際の牛、
畜舎等施設などの見学は大いに刺激になった。

ご本人はもちろん、企画された方々、
貴重な機会をありがとうございました<(_ _)>

詳細はこちら　→　視察2015･･･7月 十和田市H氏

その後は十和田市街地へ戻りホテルへチェックイン。　
十和田市は人口6万人とのことで、我が県では天童市が同人口だ。
中心部の再開発、郊外のショッピングセンター化などは、
どこの地方都市でも見られることだが、
官庁街通り等整備されている町の様子は立派な印象を受ける。

そんな異国の地の夜が始まるも遠征の愉しみで、
もちろんお初の方々との懇親が貴重な機会だ。

このマイナー感が堪らないかも (^^)

さて、とある居酒屋へ。

海が近いので海鮮類も良いが馬刺し美味し！

みなさんの熱い談義に耳を傾けながらメモメモ･･･
･･･なんて、直ぐ泥酔モード突入で記憶は朧気 (*^_^*)♪

地酒美味し！　ホロホロと絶好調～♪ v(*^_^*)v

明日は朝仕事が無いと思えば気楽な夜でもあり、
見知らぬ土地をウロウロと徘徊すること自体が愉しい ヾ(＾v＾)k

そして流されて、河岸を変えて更に飲み直し。

いつものウダウダモードで何を話したかは記憶が薄いが、
このように写真を撮っていれば、
食べたもので記憶が蘇ることはあるかも。う～む (^_-)？

「七戸、八戸、なれば一戸からいくつまであるのか？」
などと店のオネーさんへ絡んだ記憶はあるな (￣∇￣)

夕方の市内通過時に幟等が目に入った、
地元B級グルメ 十和田バラ焼きが気になっていた。
　→　十和田バラ焼きゼミナール

それがこの店のメニューにもあったので、
先と同じようなコッテリものだが注文し舌鼓。
うむ、B級グルメに不味いもの無し！(・∀・)ｲｲ!!

ちなみに秋には同地でB-1グランプリが開催されるらしい。
　→　B-1 グランプリ （公式ウェブサイト）
　→　B-1グランプリ in 十和田 （公式ウェブサイト）

そんな暴飲暴食でお腹がもたれ、胸焼け気味でホテルへ帰還。
愉しかったが翌朝が怖い･･･バタンキュ～♪ でベットへ埋没 (-_-)

そんな泥酔爆眠のはずだったが、未明3時半頃に、
岩手県沿岸北部を震源地とした地震により一応目は覚めた。
「おお、凄く揺れているなぁ～　むむっ･･･(-_-)゜zzz…」
と十和田市は震度4のようであったが直ぐさま爆睡継続。
･･･こんな調子で場合によってはいつか身に惨事が (^0^;);;;

そんな呑気さで翌日が勝負なのだが、はてさて･･･。　　　　　（つづく）

穂肥2015

いつも間にか稲の葉色が冷めてきて穂肥の時期だ。

ここ数日真夏日の気温なればとても日中に作業は厳しい。
脱水、熱中症で倒れてしまう ので早朝勝負だ！ヽ(゜Д゜)ノ

そんな日々が数日続き、その日は日中雨の予報だったので、
いつもの1時間半程度から3時間半はガンバるつもりで勝負だ。

でも米坂線を撮るけどね (^_-)v

8時を過ぎると小雨が舞ってきたが、
どうしても予定を終了させたく鼻息荒くスパート！
9時前に何とか家に戻るとそれなりの雨量が･･･セーフ (^^)v

おきに入りの南部鉄器の4連風鈴がジャラジャラとうるさい (^_-)

まったく毎日暑いぜ･･･(>o<)；；；

玄関にスズメの巣が！

先日とある日、玄関が草等で汚いと思ったら･･･

なんと軒下にスズメが巣を作り始めていた！

この場所ではスズメのフンだらけになるので、
製作中の巣を棒で突っつき取り払うが、
翌日には再び同じくらいの大きさを作っていやがる (--#)

そこでその隙間に角材を突っ込んでみたが、さてどうなる？

あんまり効果が無いような気もするが･･･(^0^;)

夏の草刈り2015

田んぼの畦の草刈りに自走草刈り機はやはり楽。
一説によれば小国町で自走機が流行りだしたのは、
私が使う様子を見てみんな買い出した＝パイオニア？
（業者、販売店からの宣伝料はないのかい？(--#) ）

この芸術的で見事なゴーストが炎天下ぶりを映し出す。

この時期の草刈りは稲へのカメムシ対策として、
刈るタイミングを考慮しており、何となくの作業ではない。

カメムシが好む畦の稲科雑草が住み処となるので、
生息密度を減らすべく雑草の繁茂撲滅なのだ。

仕上げに刈払い機で大汗で励んでいると、
となる排水マスに何やらオレンジ色の動く物体が･･･。

何でここに鯉がいるのだ！？(ﾟoﾟ;

先月は用水で死んでいるカモシカを発見したし、今回は鯉。
川はいろいろなものを呑みこみ徒然に流して行く･･･演歌か！

さて猛暑の日中は自走機で何とか歩き廻り、
涼しい朝に刈払い機で一気に仕上げるが最近のパターン。

朝の勝負は5時から2時間程度だが、7時は既に暑い･･･(ノД`)

まぁ、サラリーマン時代の退屈な管理業務や、
人間関係で振り回されているよりは、遙かに健康的だが。

今日も、お天道さまに頭を下げて励むのみ <(_ _)>

小型ビニールハウスの解体2015

草との闘いに忙殺されていて、
先々週にようやく小型ビニールハウス全4棟の解体が終了だ。

まったく、やっていられないな (--#)

つや姫穂肥診断研修会2015

米沢市で開催されたつや姫穂肥診断研修会へ参加してきた。

午後一からの開始で、最初は倉庫での座学であったが、
周囲からはバサッ、バサッと資料が床に落ちる音が･･･(￣∇￣)
私は涎を垂らしながら何とか踏ん張ったつもり (^_-);;;

続いて昨年は大雨で中止となった現地視察だが、
今年もパラパラと雨が落ちてきたが何とか決行だ。

5/15に田植えとのことだが、
我が家ではやっと荒起こしが終了していたかも･･･(^0^;)

背丈、葉色、茎数頭の数字と生育状況を解説だ。

「葉色40と38ってどれくらいなのか？」
などとの質問に実際にサンプリングして答えてくれるが、
圃場全体の実際のアナログな位置を指さして、
「そこは？　あそこは？　ではあっちは？」
等々の質問に対し、足がぬかるみ手間取りつつ対応だ。

終いには凄く遠くへ移動させられて、少し気の毒だったかも (^0^;)

そんなこんなしているうちに雨が激しくなってきたので、
誰ともなくクルマへ退散し始めて、
何となく流れ解散で研修会は終了だ。
締めの挨拶を考えていた会長さんは肩すかしか？~(^^)~

まずは各位お疲れさまでした。

ところで周囲の立派な稲も気になる。
50株以下の植込み、深水管理の開帳ぶり！

自分も作れるようになりたいのぉ･･･(^^;)

さて稲作には何気に忙しい7月だ。
中干し、溝切り、穂肥、草刈り･･･雨が続かねばよいが。

和牛市場2015･･･7月

先日の七夕は7月の置賜和牛市場だ。

今回は雌1頭の出品だ。

全160頭あまりの中で3番目の出品はあまり嬉しくないが･･･。

今回も2号の農大時代の友人が集合し談笑。

さて10時になり競り開始だが今回2号は牛引き回し担当だ。

白いヘルメットと黄色はっぴの3人組･･･
･･･これから何かコントが始まるに違いない ヾ(＾v＾)k

･･･なんて。これから約2時間ガンバって下さい。

雌より去勢が高値だが相変わらずの良い価格に変わりはない。
売るは嬉しいが買うは辛い･･･我が家の増頭計画では (-_-)
心配しても仕方ないが果たしてどうなることやら･･･。

早々の取引終了なればこの後約2時間は、
ボケ～ッ♪ とリストと競りを眺めるのみ。
面白可笑し名付けを見つけてニヤニヤしてたりして (^^)

常時6、7頭出品できるようになったら大変だな、
などとあるべき未来のイメージを描きつつ今回も終了！

さてさて･･･例のプロジェクトの頭痛は続く (--#)