乗用チェーン除草機（4）

先の田んぼで赤信号が灯った。

そんな中での希望の50a田んぼは、
初回除草から3日目の状態を確認してみた。

むむっ、ヒエが！(@@;)

そこで翌日4日目に2回目の除草をしてみた。

白く幼いヒエが抜けて水面で漂うらしいが、
よく確認できない･･･。

う～む、嫌な予感が･･･。

止水24時間で見事に水が抜ける田んぼは、
例え除草剤を散布しても後期にはヒエぼうぼう。

数日すると瞬く間にヒエが！！（×_×）

枕地は少ない･･･が唯一の慰めか？

ここに至っては無駄だと思いつつも3回目を。
2回目から6日目、初回から10日目、
代掻きから11.5＝12日目だ。

あのゴツく重いチェーンは全く無力･･･。

これにて終了 (-_-)

まずは検証しなくては。　　　　　　　　　　（つづく）

牛舎春秋2017（4）中枢の視察

BGM　→　【MIDI】街角のカフェ

その日午前は白鷹町等から、
視察で10名ほど訪問があり2号が対応だ。

そして午後からは高畠町から、
BMW技術協会理事長IさんとNくんが、
栃木県那須から視察のSさんを連れて来られた。

と、新潟県側でプラント点検等のHさんも合流だ。
＝BMW技術の中枢が集まるは、
嬉しくもあり緊張するかも。

両プラントをSさんへ紹介だ。
→　飲水改善プラント施工
→　生物活性水プラント施工（第一期）
→　生物活性水プラント施工（第二期）

Sさんも和牛生産者なので、
逆にいろいろと教えていただく。

BMW技術も和牛生産も、
解らないことだらけだが、
まずは焦らずに一歩一歩しっかりと。

そんなところに次々とチョロ助が･･･。

コトの始まりは4年前にIさんの講演を聴いてから、
と振り返ると不思議な感じだ。
今回は改善点も挙がったので、
さらにより良いものにしてゆきたい。
そしていつも思うのだが、
「で、結局経営は？」を改めて肝に銘じる。

今後も様々な団体の視察予定があるが、
注目されることは良いことだ。

みっともないファイトはしない！

と (^_-)

『宝くじで1億円当たった人の末路』

田んぼで荒起し中のトラクターでの、
ラジオ番組で紹介されていた本を。

ちょっとした隙間時間に、
ワンテーマを読むのに最適で面白かった (^^)

今、私が宝くじで1億円を得たならば、
まず借金を即座に返済し、
もう2、3軒小屋を建てる･･･で1億円はナッシン。
そして明日からの生活収入、貯蓄は、
しっかりと汗水流して働いて蓄える。
・・・で、イイのかな？(^_-)

そんなif で自分は？
と考えさせられるのがイイ。

宝くじで1億円当たった人の末路

• 作者: 鈴木 信行
• 出版社/メーカー: 日経BP社
• 発売日: 2017/03/25
• メディア: 単行本

乗用チェーン除草機（3）希望の大地

そんな敗戦の悲壮感が漂うが、
実はもう1箇所50aの田んぼも試している。

移植後5日目（代掻きから6.5日目）を。
その日は雨風だったが、
夕方あがり案配だったので現地へ急行だ。

愛機OMD-EM1で、
タイプラプス動画を撮らなくては！

誰かの軽トラが横を過ぎれば、
2m下の奈落の底＝水路へドボン！だが。
（これも日々の小さな勝負なりけり）

さてまずは5日目で苗は抜けないか？

･･･大丈夫のようだ (^_^)v

しかし雨上がりに太陽が覗けば、
ダイナミックな光景を愉しめる。
肌寒い強風も水面を流れる様は素晴らしい！

除草作業自体は正味時間20分程度。
田面の様子確認や、
写真、動画撮影でモタモタ道草だが、
気持ち好く時間を過ごせた。
それはこの時点での除草効果への期待と、
素晴らしい天地ショーとの相乗効果だ。

ほとんどは億劫なカメラ設置も、
希望に溢れるワクワク感なればOKだ。

除草効果への希望を抱かせる、
素晴らしい光景の中に自分も在る。

水面を流れる雲･･･
時折金色に輝く大地･･･

まさに希望の大地 d(^^)

･･･の、はずだったのだがネ。　　　　　　（つづく）

愉しい土木（4）開渠完成

田植えが終わったら即座作業のひとつを。

その新屋敷地区の開渠作業の続きだ。
4枚のうち3枚は尻まで開通させたが、
この鍵形の1枚のみ宿題として残していた。

鍵形沿いに尻へ掘るは厳しいので、
隣の下の田んぼへ流すこととし、
乗入れ口を掘り、排水パイプを埋設だ。

微妙に傾斜をつけるが作業のキモだ。

スコップによる手堀りも組合わせ、
ま、こんなもんだろ (^^) と。

入水側･･･上手く流れろ！

排水側･･･やはり流れ出るは嬉しい＝祝♪

これで秋の稲刈りの苦労が、
報われることが目的なので、
しっかりと様子を確認し続けることにしよう。

作業は続くよ、どこまでも (^_^;)

若山地区用水路人足2017

田植えが終わると人足＝共同作業ラッシュで、
今回は初めての若山地区の幹線用水路の草刈りだ。
ここには我が家の田んぼがある＝地主ゆえに、
父親から引き継いで私が初陣なのだ。

たいていどこでも15分前には到着しないと恥をかく。
早朝5時集合なれば4時過ぎに起床し、
約8km先へは4時半には出発しなければならぬ。

数日前に父親に案内された「担当区」＝
＝何となく過去の慣習から決まった区間だ。

大凡100～150mの往復だ。

草だけなれば容易いが、
覆い被さる木の枝が厄介だ。
1時間もするとクラクラ･･･（×_×）

その後は各隙間区間を探しての作業だ。

約1時間半強で終了、お疲れさまでした。

枝水路の最下流の我が家の田んぼ。
なかなか水が来ない時があり歯がゆいことも多いが、
あまり固執しても疲れるので、なぁなぁと (^_-)

翌日も井ノ下地区の用水路人足だが、
3号の蔵王坊平送迎で不可ゆえに、
ゼンマイ切れ気味の父親にお願いだ。
未だ子育て中なので、その時々の対応だ。

このように毎週のように人足は続き、
週末はお疲れ倍増だ。
同じように役員会、総会も多く、
付随する懇親会で呑む気も半減の日々だ。

乗用チェーン除草機（2）敗戦

そんな愉しいデート気分も、
数日後には見事に打ちのめされた。

小渡地区は、
あっという間にヒエぼうぼうだ （×_×）

急速に落ち込んだ気分でも、
初回から1週間後に、
一応チェーン除草機を入れてみる。

やはり根付いたヒエは、
除去出来ない現実に敗戦気分だ。
と同時に呑気に、
生命の力強さも感じていたりして･･･。

そして地元地区だが、
こちらも程度は少ないが同じくヒエが。

初回の除草は移植後6、7日目だったが、
既に遅かったと推察される。
4、5日目であるべきだったのか。
それを試すには、
あと350日待たねばならぬことが、
1年1作の歯がゆいところだ。

と同時にやがてヒエが生えてくれば、
いくら “ 効かぬ ” とはいえ、
実際の除草剤の効果にも考えが及ぶ。
偉大なる発明なのだ、と実感。

結局、遊園地の愉しいアトラクションで騒いだ、
と云う、つかの間の幻だったような･･･(-_-)

一応撮ってみたタイムラプス動画を。

さてさて････　　　　　　　　　　　　　（つづく）

野望の終焉

6/15（木）をもって、
野望は諦めざるをえなくなった模様だ。
天下は幻、雲の峰。

あの光景も終焉と思うと少し残念かも (￣∇￣)
次は元号も変わっている5年後の2022年か･･･。

夏のWCS作業2017（1）

田植えが終わった途端にWCS作業だ。

田植えの直前で確保していたWCSが無くなり、
乾草を購入して対処しているが経費が･･･(T^T)

そこで粗飼料は自前で確保と騒がしいわけだ。

刈取り現場とフィルミング現場での、
積み下ろしのために2台のトラクターで便利なわけで、
その老兵にはもう少しガンバって貰おうと修理したのだ。

しかし気温の低い日が続き、
その日も雨を気にしながらの作業だ。

しかし2個を持とうとすると、
後ろが浮くようで危ない （×_×）
計ったわけではない “ 約300kg ” のリアウェイトと、
小さくなったモーメント荷重が原因か。
ま、素直に1個だけ持てばよいだけだが。

そしてべーラーは入院の運びとなりますた (ノД`)；；；

今年も例年と異なるパターンが多くなりそう＝
＝対応力が問われる。

雛ツバメ飛び立つ

その小屋周りがピーピー♪と賑やかだ。
いつもよりツバメの数が多いので、
もしやと巣を確認すると･･･。

可愛い3羽が。

巣の中には6、7羽の雛がいたと思われる。
トラックの荷台に上がり、カメラを近づけると、
バッ！
と3羽は勢いよく飛び立った。
飛ぼうかどうするか、迷っていたのかな？
それを私が後押しした？

外に目を向けるとヨチヨチ飛びの様子が。
しばらくは小屋近辺を、
親子？兄弟？で賑やかに飛んでいたが、
ここ数日は見かけることができない。

空の巣が寂しいが飛び立たねばならぬ。
元気に羽ばたいてゆけ (^^)/

来年の戻りを愉しみとするか。
ぜひ幸せを運んできておくれ <(_ _)>