稲刈り2022（6）魔の金曜日

ちょっと苦しんだ、
コシヒカリが終了し翌日からは、
いよいよエースつや姫も、
地元の良い田んぼにて。

ここは8/3豪雨で崩れた箇所だ。
　　→　8/3豪雨（2）･･･その爪痕

スリル満点で刈取りだ (@@;)
コンバインごと転落したら即死確実！

と、良質稲の刈取りを愉しむ。
悪夢の北部戦線とは雲泥の差！
「こーゆーの、ばっかだったら、
　稲刈りも愉しいよね･･･(-_-)」

空模様が怪しいので、
9時から開始し一気にやっつける。

頭が重くて倒伏した部分は、
手間が掛かるので翌日として、
刈取り易いところを猛進し、
まずは乾燥機を満タンにしたい。

75馬力に負荷の掛かる作業が嬉しい＝
＝豊作の裏返しなので。

先日の干し草集め会場の、
コアミダ地区は対岸だ。
河岸の悲惨な様子はそのままに。

そして13時に刈取り終了し、
乾燥機へ放り込めば13時半過ぎに完了だ。
心配した雨も降らず、ありがたし、

急ぎ籾摺りする必要もないので、
松岡地区の稲WCS作業へ応援へ。

2時間半も参戦すれば、それなりに捗る。
夕方になるにつれて青空が広がり、
翌日は良いのか、どうなのか、な雲が。

その翌日10/7（金）は、
10時頃から雨予報だが、
朝から露は少ないので、
直ぐに稲刈りは可能だ。
では8時から開始進撃！

前日残りの約15aで、
最低乾燥量を確保し、
その後に厄介な倒伏部を攻める。

幸いに見事な一方向倒伏なので、
状況は悪くない。
恐る恐る低速で慎重に刈取りだ。

緊張を強いられたが、
何とか終了で喜ばし ヾ(＾v＾)k

ホッ、と安心し、
次の田んぼで始めると･･･！！！
真ん中の条が刈り取れていない (@@;)

空回し確認すると、
真ん中2つの引き込みチェーンが、
動いていない！(O_O)

機械屋さんへ連絡し、
やがて雨も降ろうで退散し、
その後1時間もして機械屋さんが到着だ。

「あ～2箇所ともピンが折れてますね！
　交換のために発注ですね」

倒伏部の刈取りには機械負荷が高いので、
破損防止で安全ピンが折れた＝力尽きたようだ。

･･･で今日は金曜日！
･･･また！？
しかも土、日に月もの3連休！
また3日以上休業なのか･･･（×_×）

傷心のその日は雨なので籾摺りだ。
まずは籾殻を運搬保管のルーティンを。

悶々籾摺り･･･(-_-)
フレコンだと手が空くので、
虚しい邪念が脳内を渦巻く (>o<)

「ひょっとしたら、（ピンは）
　明日入荷するかもしれません」
そんな昨日のコメントに希望を繋ぎ、
10/8（土）朝一で出荷出動だ。

焦らず心穏やかに、ご安全に！

帰宅後に恐る恐る機械屋さんへ連絡すると、

「今日は入荷してません、スイマセン」
　あ～やっぱり！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡。。。

また3日休業決定か･･･。

正義のヒーローのピンチは続く （×_×）

そんな傷心に雨が降ってきて、
稲刈り不可な気持ちを慰める。

やがて収まり、また降ったり、止んだり。

それでも何かをしないと落ち着かないので、
首都圏の数軒へ新米を発送だ。

『忙しいところありがとう、
　ちょうど無くなってたので買わずに済んだよ』
『スーパーでも並んでいないのに、
　新米をありがとうございます。
　さっそく美味しくいただきました』
『さっそく子と孫にもお裾分けしました。
　落ち着いたら請求して下さい』

発送翌日には届き、
そんなお礼のメールが届き、
軽く癒やされるかも。

･･･とその前（発送日＝土曜午後）は、
クズついた空模様が続き、
とりあえず悶々籾摺りを機械的に。

翌日10/9（日）は晴天予報なのに、
･･･日頃の行いが悪いのか？

今宵の酒は苦いぜ･･･(-_-)