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コンバインベーラー洗車にて・・・ [2012仕事・作業]

デントコーンのWCS化で今年の予定は全て完了したので、
満身創痍で汚れきったコンバインベーラーの洗車を行った。

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いつものクローラーから後部解放して内部のローラー部、側面板も外してギア部なども、
水を気長にかけて溶かす、水圧で飛ばすなどと、とにかく根気を要する作業でもある。

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特に内部のローラー部に咬んだ草、稲、デントコーンなどは、
普段の作業中の鎌ではほとんど除けないが、水の威力をまざまざと見せつけられる。

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そんなしつこく1時間以上をカンバったところで初歩的なミスに気付く。
通常は上部から下部へ順序よく進めるのだが、
下部へ進みしばらくして上部1ヶ所の忘れに気付いたが、そこは大量の詰まりが・・・ (ToT;)

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ほぼ最初からやり直しとなり、ぐったりと精神的にも疲れた (-_- # )


自営なれば、その詰まりを見逃して狡くすることは大いに可能だが、
そんな小さな狡さの積み重ねで、いつしか何事も中途半端になり、
やがて大きな損失にも気付けなくなるかもしれない。
そんな時も幾らでも言い訳は可能だが、果たしてそれは誰のため?
些細なこと、小さなルールでも自分で決めて、自分でしっかり行動する。
全ては自分の責任として結果に成るのだから、そのようなストイックさは必要かも。

いつも言い訳や他人のせいにして、自分の行動に責任を持てないようではイケませんね。
いい加減いい歳になったら気付けよ!

(ん、何の話?・・・そう、あの話・・・お前だ、オマエ!)

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デントコーンのWCS化(2) [2012農の作業]

雨の合間に先日の団子を運び終わる。

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して、太陽が出たその日午後はいよいよ松岡地区の20aを刈り取れば終了だ。

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デントコーンは既にチョリチョリと枯れ模様・・・。

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たぬきなどの獣が遊び倒した有様・・・。

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とにかくそそくさと刈り取り、トラックに載せ運搬し、自宅わきでフィルムをかける。

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夕暮れ迫るゆえに写真を撮る間も惜しく、そそくさと作業を進めて完了。
これで夜の祝杯も美味いことだろう ( ^_^)/□☆□\(^_^ )

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しかし3ヶ所計約70aで40p弱(前写真:識別の×印)にとどまったが、
これで4基のサイロ分とは到底思えない 。゜(゜´Д`゜)゜。
まずは今年は今年の事情、これも1年1年だ。

今後もチマチマと仕事、雑用はあるが、
これで今年の大きな農作業は終了したので、とにかくめでたい (^_-)d☆

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『放牧維新』 [-2020本(農業)]

ノシバの緑が映える放牧場は心癒やされる田舎景色と思う。
以前より牛飼いも放牧すれば作業はかなり軽減されるので興味があったが、
そのハシリを紹介するとあってド・ストライクな本書の出会いに乾杯 ( ^_^)/□☆

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今は直ぐに実現は不可能だが、様々にビジョン作成はしておかなくてはな。
3年後はどうするか? 5年後は? 10年後は?
ここ10年の総理大臣の名前も覚えるのが困難なこの国は決して安泰とは思えない。
自分の頭でとにかく考えることだ。


農業・環境・地域が蘇る放牧維新

農業・環境・地域が蘇る放牧維新

  • 作者: 吉田 光宏
  • 出版社/メーカー: 家の光協会
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 単行本


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Facebook 農友会 2012 晩秋 ~yumeoさんの決意 [-2020イベント(一般)]

今年1月の「Facebook 農友会 in しらさぎ荘」の第2回として今回は小国町で開催だ。

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飯豊町在住のyumeoさんは小国町では初呑みとのことだ。

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焼き肉屋で盛り上がったあとは、場所を替えるべく町内へ繰り出すが、
元気な御老体の巣窟と化す、とあるスナックはその夜もアラ・セブンティ~で溢れていた。
(しかし入口はトイレ臭くてトーンダウン ↓ 小国お初の客人への印象も悪かったかも (T_T) )

まずは気を取り直していつものカラオケへ行く。

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さて、yumeoさんが絶好調気分の中で・・・
facebookの「いいね!」カウント数を気にする=他人に媚びへつらう言動、記事に傾倒せずに、
自分の語りたいことをしっかりと残すこと(後日に検索が容易システム)に原点回帰、
それは改めてブログを中心として運用する、と自分で積極的に自己宣言していますた。

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では、その宣言を我々メンバーは温かく見守るべく、毎日クリックしてみませう。
 → ファーマーズ・トーク NEO
 → ファーマーズ・トーク POP

更新しないブログは、倒産した会社や、売れないアイドル・演歌歌手と同じ。
yumeoさんがそんな哀しいことに陥らぬように、この脳誘拐×農友会○はある!

・・・確かこれが最大の決定事項と思ったが (^^)/ ・・・だよね?

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『日本名牛百選Ⅳ』 [-2020本(農業)]

その長崎より購入してきた本だが面白い。
肉用牛の世界にも浪漫があるのだ。
牛の名前だけでも系統で似たような名付けになるので覚えるのが困難だが。
ここで発刊している → 肉牛新報社

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ちなみに雄牛は漢字で雌牛はひらがなの名前がルールだ。
本書は重要度が高い雄牛の本で、
過酷な世界で生まれた≒生き残ったウルトラスーパーエリートたちの紹介だ。

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クルマやバイク好きがカタログを見てニヤニヤするように・・・
AKB48や嵐のファンが写真集を眺めてドキドキするように・・・
入れ込んだその世界観は本質的には同じだろう ~(^o^)~


嗚呼、今日も牛肉焼肉が美味い!

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その美味しさを手軽に多くの方々に味わってもらうべく、
この世界=生産者も切磋琢磨しているのだ。

特に若い男は草食系などと云わずに肉食系であれ! ガツガツ食え!
手当たり次第に片っ端から食え! 男は漢でふんどしだ!・・・・・・・・・・・・あれ?(^_-)


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男も女も所作はそれらしく [-2013ひとりごと]

長井市のとあるラーメン屋へ昼食で立ち寄ったときのこと。

我々の隣の座敷に、後か来た友達風情の若い2名の女子だが、
ひとりが座る際に、座布団を軽く足で蹴り直したところが私の視界の片隅に入った。
そして2人ともあぐらで座りラーメンを食べていた。
公衆の面前で堂々たるものだが何というか・・・。

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かと思えば、もう片側の座敷は先客の若夫婦と幼い子どもの4人連れだが、
お父さんがキチンと正座してラーメンを食べていた。
別に悪いことではないが、マスオさんなのかな、などと余計な想像をしてしまった。

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ラーメン自体は特に美味いものではなかったが、
男は男らしく、女は女らしく、他人へ迷惑をかけなければ所作はどうでもよい、
ということではないと思ったので、入店はまんざらではなかったかも。

自分も我が子もそうならぬように、所作の礎となる道徳、礼儀・マナーなど、
現在は疎かになっている風潮に流されないようにしなくては。
あとは「恥」というものもしっかりと考える必要があるとも思う。

しかし、あぐらで油ギトギトの野菜山盛りラーメンだもんなぁ、やれやれ・・・。

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『スローな未来へ~「小さな町づくり」が暮らしを変える~』 [-2020本(思想・啓蒙)]

想像以上に好かった本。(元々のハードルが低すぎることがあるが)
農業は地域とか生活の感覚が一体ゆえに胸に感じるものがあるのかも。

田舎の地域再生、活性化等の参考にすべきと思うが、
都会ではスローな感覚と真逆な生活を余儀なくされていることも事実であるので、
そのように物質、精神的両面からのリンクも大きな課題であろう。
また日本人としてのアイデンティティー、文化についての考察も必要とも思う。

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古本屋で古雑誌等を売った金で、即座に安く手に入れた割には愉しめた。
何はともあれ、こんな生活をしてみたい、と。


スローな未来へ~「小さな町づくり」が暮らしを変える~

スローな未来へ~「小さな町づくり」が暮らしを変える~

  • 作者: 島村 菜津
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/12/17
  • メディア: 単行本


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デントコーンのWCS化(1) [2012農の作業]

9、10月の好天続きの反動か、11月は見事に雨ばかりの日が続いているので、
朝日が差し込む朝は外仕事に挑むべく自然と気持ちが戦闘モード突入だ。

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稲刈り稲WCS作業の後の、残りの大仕事はデントコーンのサイロ詰め作業だ。
 → サイロ詰め2011(1) 本日も豪快
 → サイロ詰め2011(2) 終焉

このように、例年のようにサイロ詰めを行うとすると、のべ35人で約1週間を要するが、
最近は雨予報ばかり続くので、とてもそんな時間の確保に至らず頭痛していた。
そんなところで、父親が「WCSにしてしまおう」と裏技を提案し、
試しにコンバインベーラーで刈ってみると団子化が可能なことが判ったので猛進。

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午前は程よい水切り、乾燥のために待ち、午後から一気に作業に取りかかる。
自宅周囲ゆえに作業は助かる。

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しかし、この団子は水分量が多いので非常に重い。

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フィルムをかけた後に転がし立てるが、少しうっかりすると失敗 (>_<)
とても重くて、ひとり人力の気合いのみでは立てることが出来ない。

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さすがに刈り取りも、最初から折れ倒れたものは回収不可なので、
私が拾い集めて小山にしたところを回収させる。
何だかんだ云っても最後は気合いの人手なのだ・・・。

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約20aは1時間強で終了し、13個の確保だ。
稲WCSならば25個くらいだろうが、
デントコーンということと、この時期は枯れているなどの事情もあるからだ。

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引き続き近所のビニールハウスわきの約30aの畑もやっつける。

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晩秋ゆえに早い日暮れであっと云う間に暗くなるが、ここも約1時間強で終了だ。

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ここでも13個とは少ないが、この時期の、この状況では仕方無い。
のべ20人で4日は要する予定が、2人で3時間弱で終了させてしまったのだから万々歳だ。
(内心、笑ってしまうぜ・・・)

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そもそもWCSにした場合の栄養価や運用に、
疑問や一抹の不安があるので観察は怠れない。

あとは松岡地区の20aを残すのみ=半日晴れれば完了させられるが、
昨年の今日は初雪だったことを思うと、ちょっと焦ってしまうが自然には如何ともし難い。
 → 我家にも初雪

(このようにブログで、しかも写真を多めに記録しておくと、判りやすい =運用価値 (^^)d )

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ゴールデンタイムやはり本を読む [-2020本(思想・啓蒙)]

しかし夜19時から21時のゴールデンタイムのTVは、
なぜに、どの局も低俗で個性に欠ける同じような下らない番組に終始するのか不思議だ。
低予算が特徴でスタジオ収録でのクイズやゲームがまったくつまらない。
漢字クイズなど観ても、何となくその時は判ったような気がするが、すぐに忘れるだろ?
ガキんちょアイドルの安っぽいアトラクションゲームがその日の疲れを癒やす娯楽か?
西洋の中流以上の家庭は居間にTVなど置かないというが、
日本人は、何となくTVをつけていないと落ち着かないようで、
その最も影響を与えるだろう時間に、こんな下らない番組しか放送しないとは、
これは何者かの、日本人を低俗でバカに洗脳する策略なのではないか?
などとも思えてしまう。

そんなゴールデンタイムは、
何のためにもならないTVでは時間が勿体なく、専ら本を読んでいるという話だ。

その時間は、気張った勉強では疲れるので気楽に読める時事、啓蒙モノが多い。
「最近ちょっとおかしいんじゃないの?」という感じのものだ。
評論家を仕事としている人ではなく、世間の荒波を乗り越えた実践、成功者の言葉を好む。

さて、この1ヶ月は・・・。

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たけしのビートと北野の使い分けが判らないが、この人の目線は妙に納得させられる。
その世界の大御所としての不動の地位を得ても、あるお笑い番組のゴルフ対決コーナーで、
負けた罰ゲームとして熱湯風呂に入ることになったら、
周囲が躊躇する中で「オレがプロだって証拠を見せてやる!」と開き直って、
自ら突然スッポンポンになり大騒ぎし、
最後はひとりタライで前を隠してエンディングに並んでいる姿に、
気取らず飾らない人としての大きさを感じたりもする。
そんな調子での、世間に迎合せず常に批判的な鋭い目線は読んでいて面白い。

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落合信彦は「この国は腐っている」「何も考えないお前らは豚だ!」という激しい論調は、
オヤジに飲み会で説教を受けているようだが、それはそれで脳に刺激的だ。
元来私は説教に対して、多くは特に苦に感じたことは少ないので抵抗が少ないのだ。

何れも大衆迎合しない辛口なので、刺激的に感じているのだろう。
自分の頭で考えずに、
ただ流れ込んでくる下らない情報よりも(そもそも情報とも云えないが)、
自分はどう考えるか?と少し頭を回した方が、短い人生の貴重な時間の使い方と思うが。


間抜けの構造 (新潮新書)

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  • 作者: ビートたけし
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2012/10/17
  • メディア: 単行本



超思考

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  • 作者: 北野 武
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2011/02
  • メディア: 単行本



恥の殿堂 (小学館101新書 58)

恥の殿堂 (小学館101新書 58)

  • 作者: 落合 信彦
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/10/01
  • メディア: 単行本



無知との遭遇 (小学館101新書)

無知との遭遇 (小学館101新書)

  • 作者: 落合 信彦
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/10/01
  • メディア: 単行本


その時間、或いは走っていることも多いな v(^^)v

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氷雨の朝に・・・ [-2013近況]

前日の初雪の夜は寒かったが、昨夜も同じくらいに寒い。
起床して洗面して直ぐに牛舎へ向かい帰宅した先ほどスマホの着信に気付いた。

消防団より0時過ぎに部長のCメール、1時過ぎに班長の不在着信だが、
きのこ取りに出掛けて未帰宅の男性の捜索で、
早朝6時に分署に集合できる人はお願いする、という連絡だ。
私は7時近くであったので班長に連絡して、とりあえず自宅待機することにしている。

この寒さでは非常に厳しい状況と想像する。

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昨夜の農家仲間の呑み会においても、きのこの話題がアレコレとでたが、
天然モノは貴重なので、取れる場所は親兄弟といえども自分のみの秘密とすることが常態だ。
それは自分の明確な行き先は不明ということなので、このような場合は非常に困難であろう。

とにかく成り行きを見守っているところだ。
現在も氷雨が続いている。

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